緊急情報
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更新日:2024年2月19日
提案2 |
・全体を通しセクシュアルマイノリティの自殺対策について全く触れられていない。 ・基本計画や基本理念、重点施策に全くと言っていいほどセクシュアリティについて言葉も出てこないし考えられていない。いわば無いものとされている。 ・唯一触れられているのは「生活支援の充実」というところで人権啓発センターが行なっている事業が取り上げられている「だけ」である。それも人権啓発センターが行なっている事業をとってつけたような取り扱いである。まるでセクシュアルマイノリティへの取り組みを問われた時に「いや ここで取り組んでますから」と言い訳を用意しているように感じる。 ・アンケートの部分でも全体に向けて具体的に「どのような事柄で困っているか」を尋ねる項目があるが、「両性や同性に惹かれることがあるか」などの項目もない。「性自認や性的指向による悩み」についても項目が一つもない。セクシュアルマイノリティの悩みについて吸い上げられるような質問項目に全くなっていない。 ・次回の計画では、基本計画や基本理念・重点施策に性的マイノリティを入れ込んでほしい。 ・アンケートでも性的マイノリティが悩んでいることを吸い上げられるような質問項目も加えてほしい。 ・具体的にどのようなアンケート内容にするのか、数字として上がってきたらどのような対策をしていったら良いのか、などを最初の段階から地元のセクシュアルマイノリティの自助団体と協働して「共に」考えていってほしい。 |
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【市の考え方】今後の参考
自殺に追い込まれる要因には経済問題、健康問題、孤立等のさまざまな社会的要因があり、性的マイノリティの方については、社会や地域の無理解や偏見等の社会的要因によって自殺念慮を抱えることもあると言われています。
市民アンケートについては、悩みやストレスの原因の項目として性的マイノリティを追加することなどを検討するとともに、近年、地域包括ケアシステムの構築の中で様々な支援体制が構築・推進されており、これらの支援の輪を広げる中で、性的マイノリティを含むさまざまな社会的要因への対応を拡充し、自殺のリスクを抱える人たちの自殺防止に努め、本市の自殺者が一人でも少なくなることを目指していきます。
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