更新日:2022年5月11日
家庭ごみ有料化の検討状況の説明に対する各区協議会・自治会連合会との意見交換結果(2022年1月~2月開催)
2022年1月から2月にかけて、各区協議会及び自治会連合会に対し、家庭ごみ有料化について動画による説明を行い、意見交換を行いました。
開催日程
区協議会
開催日 |
開催区 |
2022年1月26日
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中区協議会
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西区協議会
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北区協議会
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2022年1月27日
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南区協議会
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浜北区協議会
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2022年1月28日
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天竜区協議会
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2022年1月31日
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東区協議会
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出席者合計: 139名
自治会連合会
開催日 |
開催区 |
2022年1月20日
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中区自治会連合会
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南区自治会連合会
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2022年1月21日
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西区自治会連合会
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天竜区自治会連合会
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2022年1月25日
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東区自治会連合会
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2022年1月26日
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浜北区自治会連合会
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2022年2月1日
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北区自治会連合会
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出席者合計: 58名
主な意見
区協議会
アンケートに記載された主な意見
<対象品目について>
- プラスチック等の資源物も有料化し、分別した量に応じてマイナンバーポイント等で還元するのはどうか。
- 剪定枝が有料になると、植木が多く植えてあるため出費が増えて困る。
<手数料について>
- 手数料の活用については、まだ検討の余地があるのではないか。
- 各家庭に50袋/年を無料で配り、その量を超えるごみを排出する家庭は2~3円/Lの手数料を課すようにしたらどうか。
- 1円/Lでは高い。まずは0.5円/Lから始めてはどうか。
- 1円/Lでよい。
<手数料の減免について>
- ボランティア清掃ごみの無料化は助かる。
- 生活保護世帯、貧困家庭には考慮すべきだと思う。
- おむつやボランティア清掃ごみは無料のごみ袋を配布するなどして配慮してほしい。
<ごみの減量・有料化の周知について>
- 有料化導入の前に市民への説明をしっかり行ってほしい。
- もう少し具体的なごみの減量方法を周知してほしい。
- 動画の活用でごみの分別を推進してほしい。
- 市民だけでなく企業にもごみの出ない梱包等を呼び掛けてほしい。
- 雑がみの分別をもっとPRしてほしい。
- 有料化の前に自治会ごとの説明会を行ってほしい。
- ごみの分別のわかりやすい資料を配布してほしい。
<その他>
- 全国でも多くの都市が有料化を取り入れているため、導入は必要(一般的な流れ)である。
- 地球環境を守るためにしっかり進めてほしい。
- 不法投棄、野焼きの増加が心配である。
- 雑がみ、雑誌、段ボール等も集積所で回収してほしい。
- 受益者負担の原則から有料化は必要である。
- 減量効果があれば有料化はやむを得ない(賛成である)。
- ごみの減量は緊急の課題であるため、有料化に賛成である(やむを得ない)。
- 家庭系ごみの排出量が横ばいなら現状維持でよい。もっと行政が努力して市民に認められるようにすべき。
- 有料化をすることにより、多くの人に環境問題(ごみ問題)についてより深く考えて(意識を変えて)もらえる機会になるのではないか。
- 今でもごみ袋を買っているのに有料化になると生活が困る。
- 現在の指定袋制になってもごみが減っていない。有料化しても意識を変えないと減らないのではないか。
- 自治会の集積所に違反ごみが残された場合、有料化になったらそれを誰が処理するのか。
- 今までやってきたルールが乱れるため、有料化は反対である。ごみ減量の徹底化をしてほしい。
自治会連合会
アンケートに記載された主な意見
<手数料について>
- ごみの減量効果が高い料金設定にした方がよい。
- 手数料をごみ減量施策に有効活用することは賛成である。
- 有料化をするにも1円/Lではなく、0.5円/Lにするのがよいのではないか。
- 手数料の使途を明確にしてほしい。
<手数料の減免について>
- 生活保護世帯、子育て世代、ごみ減量に努力している世帯には優遇してほしい。
- 草木類の減免をしてほしい。
<ごみの減量・有料化の周知について>
- ごみの分別などのPRが不足している。
- 特に子どもたちへの教育は効果が大きいと思う。
- 有料化は事前に市民に十分周知する必要がある。
- ごみの減量や分別等の重要性を市民がもっと理解できるように周知、説明してほしい。
<その他>
- 有料化により、各家庭が自分の生活や持ち物に向き合うきっかけになるのではないか。
- 意識の変革のため、有料化はやむを得ない(必要だと思う)。
- 有料化により、ごみ処理費用が減ればよいと思う。
- 有料化により不法投棄が増えるのではないか(対策をしっかりしてほしい)。
- 有料化はごみ減量に有効な施策であると思う。
- 生ごみ(食品ロス)、雑がみ、プラスチック製容器包装の取組みを周知すれば、家庭ごみは減ると思う。
- ごみの減量が進まなければ有料化はやむを得ない。
- 受益者負担の原則から有料化は当然だと思う。
- 現在の社会システムの中では家庭での努力は限界なのではないか。家庭での責任ではなく、生産、流通システムに対する施策が必要だと思う。
- 様々な啓発活動と並行して有料化を実施すべきだと思う。
- 年金暮らしの高齢者や低収入の方、ごみ減量に積極的に取り組んでいる家庭などに負担を強いることになるため、心配である。