緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 手続き・くらし > ごみ・リサイクル > (8)有料化制度の市民周知に関する意見(584件)

ここから本文です。

更新日:2022年12月13日

(8)有料化制度の市民周知に関する意見(584件)

分類 件数 主な意見 市の考え方

8-1.今までの周知方法・内容について

237件

  • 有料化について知っている人が少なく周知不足である
  • もっと説明会の回数や時間を増やすべき

今までの周知方法・内容に関して、「有料化について知っている人が少なく周知不足である」、「もっと説明会の回数や時間を増やすべき」、「今回のアンケートになぜ名前や住所を記載するのか」といったご意見を主にいただいています。

周知不足ではないかとの意見について

「有料化について知っている人が少なく周知不足である」というご意見に関しては、市はこれまで有料化制度素案リーフレットを全戸配付したり、有料化制度素案の説明動画を市ホームページに掲載したりと、なるべく多くの市民の皆様に有料化の検討について知っていただけるよう周知を行ってきました。引き続きより多くの方に家庭ごみ有料化の検討について知っていただき、ご理解いただけるよう周知に力を入れてまいりたいと考えています。

 

説明会の回数等を増やすべきとの意見について

「もっと説明会の回数や質疑応答の時間を増やしてほしい」というご意見に関しては、コロナ禍での開催や会場予約の関係上、説明会の回数や時間が限られており申し訳ございませんでした。このようなこともあり、市では全戸に制度素案の説明リーフレットを配付するとともに、市公式ホームページ上に制度素案の説明動画を掲載し、市民の皆様がいつでもご覧いただき、ホームページ上からご意見を提出いただける形式としました。また、ホームページで動画を視聴することが難しい方には、動画の視聴と質疑応答、ご意見の提出が行える協働センター等での説明会も併せて実施しました。

今後も説明会を実施するなどする場合は、説明動画の公開や、会場での説明会を組み合わせながら、多くの方にご理解いただけるような方法を検討してまいります。

 

意見提出時の氏名や住所の記載について

「今回のアンケートになぜ氏名や住所を記載するのか」というご意見に関しては、浜松市の「パブリックコメント制度」を参考に、今回のアンケート項目に氏名や住所の記載欄を設けました。なお、今回記載いただいた個人情報については公表せず、適正に管理いたします。

8-2.有料化制度の周知方法について

234件

  • 次代を担う子供や学生等の若者にもっと周知すべき、また高齢者にもわかりやすく周知すべき
  • 高齢者等の情報弱者が不利にならないように周知してほしい
  • 実施の案内は早めにしてほしい
  • 周知にかかる費用は税金の無駄遣いである

周知方法について

有料化の周知方法に関しては、「次代を担う子供や学生等の若者にもっと周知すべき」、「インターネットや、携帯を持たない高齢者にも周知すべき」、「情報弱者である高齢者に配慮して周知してほしい」、「実施の案内は早めにしてほしい」といったご意見を主にいただいています。

周知に関しては、世代別に周知方法を変える必要があると考えています。例えば、子供や学生等の若者への周知については、SNSの活用やYouTubeへの動画公開、学校や企業に出向いての説明、オンライン説明会の開催等を考えています。

また、高齢者への周知については、チラシの配布や新聞への掲載、テレビ、ラジオ、地域の会場での説明会開催等を考えています。全ての世代に対してしっかりと周知できるよう、様々な媒体を活用し、幅広く丁寧に周知してまいりたいと思います。

周知時期についても、家庭ごみ有料化に関する関連条例改正案が可決された場合は、制度実施に混乱を招かないよう、早めにご案内いたします。

なお、制度素案でお示しした周知方法以外に、集積所、協働センター、指定ごみ袋を取り扱う店舗でのポスター掲示、LINE・Twitter・Instagram等のSNSの活用、テレビCMやラジオ(浜松市在住の有名人に出演してもらう)、新聞への掲載、web会議の開催、学校や会社に出向いて説明、有料化サンプル袋の配布、バスでの車内アナウンス、拡声器で周知、ごみ袋に記入等のご提案をいただきました。いただいたご提案については、有料化制度を周知する際の参考とさせていただきたいと思います。

 

周知費用について

「周知にかかる費用は税金の無駄遣いである」といったご意見に関しては、「周知に使うお金は別のことに使ってほしい」「周知にお金を使うなら手数料をとる必要性はない」といったご意見を主にいただいています。

有料化の実施が決まった場合は、有料化に伴うごみ出しルールや有料指定ごみ袋の価格等、市民の皆様の日常生活に関わる重要な内容であるため、制度開始に混乱をきたさないよう、しっかりご理解いただけるように早期の丁寧な周知が必要不可欠であると考えています。市民の皆様からいただいている税金が無駄にならないよう、周知してまいります。

また「周知によってごみを増やしてほしくない」といったご意見もいただいていますが、情報を得られる環境や手段が個人によって異なるため、紙媒体での広報も必要であると考えています。紙媒体に加え、デジタルを活用した周知も併用して効率的に行いたいと考えています。

8-3.有料化制度以外の周知内容について

41件

  • ごみの減量方法についてもっと周知してほしい
  • 正しいごみの出し方について周知してほしい
  • 不法投棄・野焼き禁止について周知徹底してほしい

ごみの減量方法・正しいごみの出し方について

有料化以外の周知内容に関しては、「ごみの減量方法についてもっと周知してほしい」、「不法投棄・野焼き禁止について周知徹底してほしい」、「正しいごみの出し方について周知してほしい」といったご意見を主にいただいています。

「ごみの減量方法」や「正しいごみの出し方」に関する周知については、市民の皆様一人ひとりがごみの減量や正しいごみの出し方について日頃から意識し、実際に取り組んでいただけるよう周知することが重要であると考えています。しかし、市が行った家庭系もえるごみの組成分析調査では、もえるごみのうち約20%程度が、食品ロスの削減や雑がみ・プラスチック製容器包装等の資源物の分別で削減可能なものであると推計されており、市としてもごみの減量方法や正しいごみの出し方について、まだ周知不足であると認識しております。

そこで、本年度内に市民の皆様が取り組みやすいごみの減量方法を具体的にまとめた「ごみ減量冊子」を全戸配付し、周知していく予定です。また、今後も、市民の皆様からご提案いただいた「8-2.有料化制度の周知方法について」の新たな周知方法の活用を検討していくことはもちろん、現在ある「ごみ減量チラシ」や「リサイクル拠点マップ」等のチラシ、「ごみ出しカレンダー」、小学生用社会科副読本「ごみとわたしたち」等の冊子、市ホームページに掲載中の動画等の周知啓発物も引き続き活用し、より積極的に周知してまいりたいと考えています。

 

不法投棄・野焼き禁止の周知について

「不法投棄・野焼き禁止」の周知に関しては、不法投棄は「1-2.有料化に伴う懸念について」のとおり、その行為が禁止であることは知っていても、罰則について知らない方もおられます。また、野焼きについては、まずその行為が禁止されていることを知らずに行っている場合があり、周知を徹底していく必要があると考えています。今後はごみの減量方法や正しいごみの出し方の周知と併せ、禁止事項についても市民の皆様に周知してまいります。

8-4.自治会未加入者・外国人・転入者への周知について

38件

  • 外国人・転入者・自治会未加入者・借家住まいの人へ正しいごみの出し方等について周知徹底してほしい、どのように周知していくのか

自治会未加入者・外国人・転入者等への周知について

自治会未加入者・外国人・転入者への周知に関して、「ルールをしっかりと伝えてほしい」、「アパートの管理会社にも協力してもらうべき」といったようなご意見を主にいただいています。

有料化を実施する場合は、制度を円滑に進めるためにも、外国人の方やアパート・マンションに住んでいる方に対しても有料化や正しいごみの出し方について十分に説明し、周知することが必要不可欠であると考えています。

外国人の方への周知については、現在ある外国語版カレンダーやごみの出し方便利帳等を活用することに加え、外国語チラシや動画の作成、説明会の開催、また、国際交流協会や市内の外国人雇用事業所、外国人学校等と連携しながら、より効果的な周知方法を検討し、周知してまいります。

アパート・マンションに住んでいる方への周知については、アパートやマンションを管理する不動産業者等と連携し、有料化制度案内チラシ等の配布、学校や企業に出向いて説明する等により周知することを考えています。

8-5.有料化制度の周知内容について

27件

  • 有料化の目的や背景をしっかり説明してほしい
  • 有料化後のごみの出し方を丁寧に周知してほしい
  • 有料化実施都市の情報(袋の値段、メリット等)を説明してほしい

有料化の目的や背景等について

有料化制度の周知内容に関しては、「有料化の目的や背景をしっかり説明すべき」や「有料化による効果や課題を説明してほしい」、「有料化による手数料の使い道をしっかり説明してほしい」といったご意見を主にいただいています。

有料化の目的は、「ごみの減量」です。市では、これまでも様々なごみ減量・資源化の取組みを行ってきましたが、平成26年度以降の家庭系ごみの排出量は横ばいで推移しており、さらなる減量が必要と考えています。そのため、令和2年7月に、全国の6割以上の自治体で実施し、減量効果が表れている家庭ごみ有料化について浜松市環境審議会へ諮問し、令和3年10月に「経済的インセンティブ(動機付け)が働き、全市民のごみ排出抑制意識が向上する等の効果が期待できることから、ごみ減量に有効な施策の一つである」との答申をいただきました。市はこれを受けて検討を進め、今回、市民の皆様に有料化の仕組みについて理解を深めていただくため、制度素案をお示しし、ご意見を伺ったところです。

有料化による効果としては、他都市の実績からも「ごみの減量に有効な施策」であることです。(詳細は項目「1-2.有料化に伴う懸念について」、「1-6.有料化実施都市について」の市の考え方のとおり)

一方、有料化による課題としては、不法投棄や不当排出の増加が懸念されることです。こちらは現在でも課題であると考えているため、有料化する・しないに関わらず、有効な対策を検討し、講じてまいりたいと考えています。(詳細は項目「1-2.有料化に伴う懸念について」の市の考え方のとおり)

市としても上記でご説明した有料化の目的や背景、効果、課題については、市民の皆様にお伝えすべき重要な内容であると考えています。このため、有料化の実施の有無を検討する中でも市民の皆様に理解を深めていただけるよう周知してまいります。

また、有料化実施決定後には、有料化制度におけるごみの出し方等有料化制度の周知と併せて改めて目的に関してもしっかりとご理解いただけるよう丁寧に周知していきたいと考えています。

なお、その他の有料化制度の周知内容としては、有料化対象品目や有料化後の現行指定袋の扱い、開始までのタイムスケジュール等の情報を周知してほしいというご意見をいただきました。有料化を実施する場合は、市民の皆様の生活に混乱が起こらないよう有料化制度について早期の周知を徹底してまいりたいと考えています。

8-6.その他

7件

  • 有料化制度の市民周知に関するその他の意見

その他のご意見について

その他のご意見として、「真の意味で市民からの応援・支援を獲得してほしい、そのような浜松市に住みたい」や「すでにごみ袋が有料のため、スムーズにいくのではないか」といったご意見・ご感想をいただきました。ご意見は、今後の有料化検討の参考とさせていただきます。

←前のページへもどる

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所環境部一般廃棄物対策課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-0011

ファクス番号:050-3737-2282

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?