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更新日:2023年7月11日

【家ジョが行ってみた】家康公ゆかりの地旧庄屋が地域の交流拠点に

徳川家康公ゆかりの地・浜松応援隊 家ジョが行ってみた! 第2回

今回家ジョの2人が訪れたのは、中央区の旧鈴木家屋敷跡地(万斛(まんごく)庄屋公園)です。

室町時代から続く名家だった鈴木家

旧鈴木家屋敷跡地

鈴木家は室町時代から続く名家で、万斛村(まんごくむら/現在の中央区中郡町)に屋敷を構え、徳川家康公の時代には古独札(こどくれい)庄屋として家康公に単独で拝謁(はいえつ)できる家格(かかく)を持っていました。徳川家康公が側室阿茶(あちゃ)の局(つぼね)を預けたという伝承が残っていることからも、有力な庄屋であったことが分かります。

「庄屋は現在の村長のようなもので、領主から任命を受け、一つの村の管理運営を任されていたみたいだよ。」
「浜松藩内にはおよそ50家の有力庄屋があったようだけど、その中でも特別な地位を与えられていたのが鈴木家だったんだね。」

地域の人の思いが歴史をつなぐ

およそ一万四千平方メートルの広大な旧鈴木家屋敷跡地には8棟の建屋がありますが、大半が明治期以降に建てられたもので、老朽化が進んでいたため、当初撤去も検討していました。しかし地元住民や地域のNPO法人などから存続を求める声があがり、市は母屋、離れ屋、弓道場を改修、再生して活用する事業者を公募しました。
現在、公募によって選ばれた地元事業者により、母屋と離れ屋はレストランに、弓道場は交流スペースに整備され、地域の交流拠点になっています。

今回訪れた場所 旧鈴木家屋敷跡地

旧鈴木家屋敷跡地 母屋

母屋/NPO法人 旧鈴木家跡地活用保存会
【電話】053-434-1877(村木)
中央区中郡町980
(遠州鉄道「西ヶ崎」駅から南東へ徒歩およそ5分。36台分の駐車場あり)

活動内容はこちら
NPO法人 旧鈴木家跡地活用保存会(別ウィンドウが開きます)

「これからも地域にまつわる伝承をみんなで語り継ぎ、この場所が地域の人たちの居場所になってほしいです」

(広報はままつ2023年6月号)

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

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