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更新日:2023年7月10日
今月号から「家ジョ探訪記」をリニューアルして、新しい連載を始めます。家ジョの2人が、浜松にある家康公ゆかりの地の見どころなどを紹介していきます。
今回、家ジョ2人が訪れたのは、二俣城跡です。二俣城は交通の要衝だったことからたびたび戦乱の舞台になりました。三方ヶ原の戦いの前哨戦(最初の戦い)が行われた場所としても知られ、1572年から1575年にかけて徳川軍と武田軍による争奪戦が繰り広げられました。また、1579年に、家康公の長男である松平信康が自害した場所でもあります。
「小高い山の上にあったよ。周囲の散策路からは川が見えた!」
「近くを流れる天竜川や二俣川が天然の堀となって、敵を防ぐのに適していたそうだよ。」
二俣城跡では、スマートフォンを使って、三方ヶ原の戦いをテーマにした体験型ストーリーを楽しむことができます。現地で「ストリートミュージアム®」というアプリを開くと、徳川軍と武田軍の合戦シーンや、当時の二俣城を復元した立体的なCG(シージー)が画面で見られます。
「堅牢(けんろう)な二俣城を落城させた、武田軍の奇策について知ることができたよ。「水」に着目したところがすごい!」
「すぐ近くにある鳥羽山城(とばやまじょう)跡でも、合戦の映像が見られるよ。一緒に行ってみよう。」
※アプリやコンテンツを事前にダウンロードしておくことをおすすめします。詳細は下記のアプリの紹介ホームページから確認してください。
二俣城跡/かつての本丸が広場になっており、戦国時代の石垣が残っています。
天竜区二俣町二俣990
(天竜浜名湖鉄道「二俣本町」駅から徒歩およそ10分。車は、国道152号経由。城跡入口におよそ6台分の駐車場あり)
(広報はままつ2023年5月号)
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