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更新日:2023年2月21日
浜松市には徳川家康公にまつわるさまざまな建築物や伝承が残されています。今回は、その一部を紹介します。
今回は、「家康の散歩道」のスポットにもなっている家康公ゆかりの地の一つ、「椿姫観音」へ行ってきました。
中央区元浜町の住宅街。浜松市役所からは歩いて15分程の場所にありました。引間城主だった夫を亡くし、幼い息子に代わって徳川軍から城を守るために戦ったお田鶴(たづ)の方をまつっています。歴史の表舞台には登場しませんが、現在も地域の人に愛され、守られています。
椿姫観音
白鉢巻にたすき掛け、なぎなたを手にした18人の侍じじょ女と共に、悲壮な討ち死にをしたとされるお田鶴の方をまつっています。城を手に入れた家康公はその後、お田鶴の方と侍女のために亡骸を手厚く葬ほうむり、塚を築き、祠ほこらを建てました。供養の際に、植えた椿が毎年美しい花を咲かせたことから、いつしか椿塚と呼ばれ、それが椿姫の由来になったと伝えられています。
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(広報はままつ2023年1月号掲載)
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