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更新日:2022年12月27日
今回は、建設中の大河ドラマ館で行われた応援メッセージプロジェクトと、各地に多く残された家康公の肖像画についてご紹介します!
10月1日(土曜日)に、建設中の大河ドラマ館の敷地内にて「みんなで盛り上げる大河ドラマ館〜期待と希望の応援メッセージプロジェクト〜」を開催しました。今回で第3弾のこのイベントでは、整備中のイベント広場へ、家康公や大河ドラマ出演者に向けた、熱いメッセージやイラストを描いてもらいました。
家康公は亡くなった翌年、後水尾(ごみずのお)天皇から東照大権現の神号を贈られ、神として祭られました。神し んかくか格化した家康公を束帯(そくたい)姿で描いた肖像画「東照大権現像」は、寺社や将軍家、大名家などで崇拝され、祭祀(さいし)にも用いられました。江戸時代を通じて多数制作されたため、現在でも各地の寺社などに所蔵されています。
伝 狩野了りょうたく琢《徳川家康公画像》江戸時代 日光東照宮蔵
繧繝縁(うんげんべり)(※1)の上畳(あげだたみ)(※2)に束帯姿の家康公、右手に笏しゃくを持ち、左手は太刀に添えられ、頭上には御みす簾と帳とばりが描かれている。神格化された家康公の典型的な構図。
※1最も格の高い畳たたみべり縁で、天皇や皇后、上皇などの畳に用いられた畳縁のこと
※2畳の上に、さらに重ねて敷く畳。貴人の居間や寝所の畳の上に用いる
(広報はままつ2022年11月号掲載)
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