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更新日:2026年6月19日

その他(意見数2件)

質問22

国・県との整合性を取るところは当然ですが、市独自として盛り込んだことは何かありますか。

【市の考え方】盛り込み済

第3部第1章実施体制において、新型インフルエンザ等対策を総合的に推進するため、予防接種を含む感染症担当業務を集約するとともに保健所及び医療担当部全体で取り組む体制の強化を図ることとしました。

また、第3部第8章医療において、都市部と中山間地域があるといった本市の特性に配慮した医療提供体制の整備を行うことを盛り込みました。

 

提案

3

私は袋井市在住で磐田市に勤務しておりますが、浜松市は医療・交通・商業等を含め生活圏として関係の深い地域であり、公的施設・民間施設などいずれも静岡県西部の中核的存在である浜松市に所在するものを利用しなければ用件を果たせない事柄も少なくなく、現に日常的に往来しております。また、磐田市の職場にも浜松市在住者が多く、浜松市在住者の動静は業務の成立性に直結します。そのように、浜松市の感染症対策のあり方は遠州地域全体の社会機能にも影響するため、本計画に利害関係を有する立場として意見を提出いたします。

新型コロナウイルス感染症の経験を通して明らかになったのは、感染症は医療の問題にとどまらず、社会全体の課題でもあるということでした。感染症対策においては、医療体制の確保や検査体制、ワクチン接種などの整備が重要である一方で、行動制限や施設閉鎖などの措置は市民生活や地域社会に大きな影響を与えます。そのため感染症対策は、公共の安全と基本的人権とのバランスをどのように保つかという観点からも検討される必要があると考えます。

コロナ禍では、同調圧力や誹謗中傷など社会的な分断が生じる場面も見られました。感染症対策は医療政策であると同時に、社会の信頼や連帯を維持する政策でもあると言えるのではないでしょうか。また、学校の休校や外出制限は、子どもの学びや発達、地域コミュニティのつながり、高齢者の孤立など、生活のさまざまな領域に影響を与えます。

感染症対策は社会全体のレジリエンス(危機から回復する力)を高める視点から検討されることも重要ではないかと考えます。例えば、

・学校休校時における子どもの居場所の確保

・地域コミュニティによる支え合いの仕組み

・屋外空間や自然環境を活用した健康維持など、地域社会の力を活かした感染症対応についても一定の視点が計画の中で示されると、より実効性の高い計画になるのではないかと考えます。

感染症は医療だけでなく社会全体に影響を及ぼす課題であり、地域社会のつながりや支え合いの力を高めていくことが長期的な感染症対応力の向上につながるものと考えます。今後の計画推進の中で、こうした視点も参考にしていただければ幸いです。

【市の考え方】今後の参考

寄せられたご意見のうち、公共の安全と基本的人権とのバランス、同調圧力や誹謗中傷など社会的な分断が生じないよう取り組むことについては、第2部第1章3.基本的人権の尊重の項目に記載しています。

また、孤立対策や学校休校時における学びの支援については、第3部第13章3-1.市民生活の安定の確保を対象とした対応についての項目に市としての取組について記載しています。

ただ、いずれも市行動計画が新型インフルエンザ等による感染症危機が発生した際の市としての対策内容を示すものであるという性質上、行政の視点による記載内容となっています。

今回の改定において、レジリエンス社会に向けた記載内容を盛り込むことはできませんでしたが、感染症は医療だけでなく社会全体に影響を及ぼす課題であり、地域社会のつながりや支え合いの力を高めていくことが長期的な感染症対応力の向上につながるものという考え方は、災害対応と同等の取組が求められる新型インフルエンザ等対策にとって重要なご意見と考え、今後の計画推進の中で、参考にさせていただきたいと思います。

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浜松市役所健康福祉部保健所 保健総務課

〒432-8550 浜松市中央区鴨江二丁目11-2

電話番号:053-453-6126

ファクス番号:050-3535-5945

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