更新日：2017年1月5日

平成26年度浜北区長賞受賞団体

平成26年度浜松市市民活動表彰市長賞を受賞しました！

受賞団体について

団体名

浜北万葉食研究会「月草（つきくさ）の会」

代表者名

野中　正子

活動目的

偉大な文化遺産といわれる万葉集とその歴史的風土にまつわる食について研鑽（けんさん）に努め、万葉の森公園来園者への万葉食の提供事業を通して、万葉文化の探求および啓発を図るとともに、会員相互の親睦を深め、あわせて万葉の森公園における関連事業の協力活動を行う。

これまでの活動実績

四季を通して、食のイベントや体験講座（一般向け・子供向け）、食材製造や採集加工、技術研究を行っている。

1. 万葉食に関する学習と研究
2. 万葉の森公園における来園者への万葉食の提供
3. 万葉の森公園における万葉関連物品等の販売
4. 万葉食をとおして万葉文化の普及、啓発の促進
5. 万葉の森公園における関連事業の協力活動

評価された活動

活動名

万葉食の研究

活動内容

万葉集で和歌が詠まれた当時の食事の研究、再現に取り組む。

文献や専門家のアドバイスを基に再現した季節ごとの万葉食を、万葉亭（万葉の森公園内）でメニュー化し、販売。

活動で得た情報を冊子にまとめた「万葉食」も刊行。

審査結果

月草の会は、万葉の森公園開園当時より万葉時代の食事について研究、再現に取り組んでいて、浜北区の万葉文化発展に貢献しています。

また、万葉の森公園における万葉まつりをはじめとしたイベントで中心となり、運営団体の支えとなっています。

他のボランティアグループとも連携をとり、各種イベントを盛り上げてくれている点は高く評価できます。

浜北区の特性を活かしたまちづくり事業を実施している団体であり、これからの活動も期待されます。

浜北区「まちづくりトーク」での活動発表