緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2023年5月1日

歴代市長紹介

 

初代市長 鶴見信平
長上郡半田村(現:浜松市中央区半田町)出身。浜松町制施行後、初の町会議員を務めたのをはじめとして、明治38年からは2期町長も務めた。特に鉄道院浜松工場(現JR東海浜松工場)誘致実現に大きく貢献し、当時、軽工業中心であった浜松にとって、以降の産業発展に大きな意味をもたらした。その後、約6ケ月の短期間ではあったが、誕生当初の多忙な市政を支えた。

 

第2代市長 小西四郎
豊田郡小島村(現:磐田市小島)出身。2度の町長就任を経て、市制施行同年の明治44年に市長に就任した。市長就任後は、浜松師範学校、県立浜松鴨江病院、浜松市立病院の開設に尽力するとともに、富塚村の一部など、周辺の村の合併に力を入れた。退任後も浜松高等工業学校の建築費として多額の寄付をするなど、市勢の発展に努めた。

 

第3代市長 竹山平八郎
長上郡下堀村(現:浜松市中央区天王町)出身。市議、議長を経て、1期4年の間、市長を務めた。インフレによる社会不安が増大する中で起こった米騒動を受けて、米廉売の斡旋、生活困窮者の救済などに尽力するとともに、伝馬町に直営の日用品販売場を設けるなど、市民生活の安定をはかった。また、市役所が紺屋町から利町(現:五社公園の場所)へ移転したのはこの時期。

 

第4・5代市長 渡辺素夫
肥後国杉合村(現:熊本県富合町)出身。工業都市として発展を遂げる一方、頻発する都市問題を抱えていた市政に果敢に取り組んだ。新たに都市計画課を設置するなど、市の機構改革を積極的に推し進めるとともに、ごみ焼却場建設や上水道の敷設、さらには地籍整理を推進して町名を整えるなど、近代都市浜松の骨格をつくった。

 

第6代市長 中村陸平
敷知郡天神町村(現:浜松市中央区天神町)出身。天神町村長・浜松市議を経て、市長に就任した。任期中には、都市計画、上水道などの事業を着実に遂行すると同時に、昭和天皇の浜松行幸、さらには、市制20周年祝賀記念として開催された全国産業博覧会を成功に導き、商工都市・浜松の名を全国に高らしめた。

 

第7代市長 高柳覚太郎
堀江村(現:浜松市中央区舘山寺町)出身。県会、国会、市会の議員を経て、昭和8年、66歳で市長に就任した。在職1年半の短期間であったが、興誠商業学校設立や都市計画道路事業の推進に尽力した。また、NHK浜松放送局の開局にあたり、祝賀挨拶の第一声を発している。

 

第8・9代市長 横光吉規
大分県長峰村(現:宇佐市)出身。台湾総督府の官僚を経て、請われて46歳の若さで市長に就任した。市長就任の年、馬込川が大洪水を起こし市内5000戸余が浸水。これを機に改修工事を積極的に推し進め、それ以降、大きな被害は減少した。また、市営バスの営業開始や日赤病院の誘致を実現した。

 

第10代市長 藤岡兵一
石川県金沢市出身。高知県、栃木県、鳥取県知事などを経て、昭和17年、市長に就任。
戦時下から終戦直後までの混乱する市政の収拾にあたった。空襲による壊滅的な被害にあった浜松市の復興に力を入れ、瓦礫収集、弾痕埋設、水道復旧、住宅建設など、市民生活の安定正常化に取り組んだ。

 

第11代市長 坂田啓造
可美村東若林(現:浜松市中央区東若林町)出身。昭和22年、はじめての公選による浜松市長選挙に立候補して当選、初の公選市長となった。戦災復興と市民生活の安定を最優先課題とし、住宅、道路、学校、墓園の整備に尽力した。また、浜松城公園を会場に5000万円の巨費を投じて開催した浜松子ども博覧会は多くの見物客で賑わった。

 

第12・13代市長 岩崎豊
浜名郡中瀬村(現:浜松市浜名区)出身。市会、県会の議員、さらに静岡県副知事の職を経て、昭和26年から、2期8年間にわたり市長の職を務めた。市庁舎の元城町(現在地)移転、広報はままつの発刊、教育委員会発足、オートレース場建設などに取り組むとともに、就任期間中で市面積を約3倍にする町村合併を行うなど、戦後の浜松の基盤づくりに尽力した。

 

第14・15・16・17・18代市長 平山博三
浜名郡河輪村(現:浜松市中央区西町)出身。国内経済が高度成長期を迎えるなか、5期20年にわたり、総合福祉都市建設を柱とした市政の舵取りにあたった。浜松医科大学の誘致実現、県西部浜松医療センターの開設などの医療環境の整備から、東海道新幹線の浜松停車や国道1号バイパス開通などの都市基盤整備まで、今日の浜松発展の基礎を築きあげた。

 

第19・20・21・22・23代市長 栗原勝
5期20年にわたり、「産業と文化の調和ある豊かな人間都市」づくりの事業を展開した。「ごみ10%減量運動」など市民参加のまちづくりをはじめ、国際コンベンションシティ構想・音楽文化都市構想などのプロジェクトの推進、バスターミナルの整備やアクトシティ建設などの浜松駅前再開発など、東海の雄都として風格ある都市づくりに尽力した。

 

第24・25代市長 北脇保之
衆議院議員を経て、2期8年間市長を務めた。平成の大合併が進むなか、「環境と共生するクラスター型政令指定都市」をビジョンに掲げ、平成17年には12市町村からなる天竜川・浜名湖地域の合併を実現した。その後、平成19年には全国で16番目となる政令指定都市を実現し、本市の大きな転換期における体制整備に尽力した。

 

第26・27・28・29代市長 鈴木康友

松下政経塾卒塾後、会社経営、衆議院議員(2期)などを経て、4期16年間にわたり市長を務めた。合併・政令指定都市移行後の大きな転換期にあった市政を力強いリーダーシップでまとめあげた。持続可能な社会の実現を目指し、財政健全化を進めるとともに、柔軟で効率的な都市経営を実現するため、行政区再編の実現に尽力した。

 

 

第30代市長 中野祐介

名誉市民歴代市長

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所総務部秘書課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2070

ファクス番号:050-3737-0092

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?