更新日：2021年8月16日

平成24年浜松市市勢功労者

市の発展に尽くされた次の6人の皆さん（敬称略）を、平成24年浜松市市勢功労者に決定しました。

（故）神谷 正信（かみや まさのぶ）

（東区下石田町）

平成10年、下石田町自治会会長に就任以来、献身的な姿勢をもって地域コミュニティづくりに尽力し、平成16年からは浜松市自治会連合会理事、同副会長、会長を歴任し住民福祉の向上に貢献しました。また、平成19年からは浜松市東区協議会会長を務め、協議会の円滑な運営と本市における区政運営の推進に寄与しました。

長山 芳正（ながやま よしまさ）

（北区引佐町渋川）

昭和50年、引佐町議会議員に当選以来、4期16年間、町議会の円滑な運営に尽力し、平成3年からは引佐町長として14年間にわたり町勢の発展に寄与しました。平成17年7月からは浜松市議会議員として、議決機関の使命達成に努めるとともに、平成20年5月からは副議長に就任し、健全な地方自治の発展に貢献しました。

遠山 榮一（とおやま えいいち）

（中区佐鳴台三丁目）

昭和32年、高等学校器楽部顧問として着任以来、36年間にわたり、音楽を通した青少年育成に尽力しました。また、浜松市吹奏楽連盟理事長、日本高等学校吹奏楽連盟理事長、さらには社団法人日本吹奏楽指導者協会会長の要職を務め、全国規模の吹奏楽大会を本市へ招致、開催するなど地域の音楽文化の振興に貢献しています。

藤田 芳信（ふじた よしのぶ）

（西区村櫛町）

平成5年、浜松市農業委員会委員に就任以来、農業の経営合理化などに努め、平成18年からは同会長として農地の確保や適切な維持管理など、地域農業の発展に寄与しました。この間、浜松、浜北、引佐、天竜の4農業委員会の統合に尽力するとともに、各地が抱える課題を調整し、将来を見据えた組織再編の実現に貢献しました。

鈴木 幸男（すずき ゆきお）

（浜北区上島）

平成元年から21年間、民生委員・児童委員として地域福祉の向上と民生の安定に寄与しました。この間、浜北市民生委員児童委員協議会会長を務め、平成17年の市町村合併後は浜松市民生委員児童委員協議会副会長として、合併及び政令指定都市移行時における本市の民生委員児童委員協議会の体制整備に尽力しました。

髙倉 信孝（たかくら のぶたか）

（浜北区沼）

昭和59年、浜北市医師会（現：浜北医師会）理事に就任以来、同副会長、会長を歴任し、17年間にわたり会務の執行や会員指導に当たるとともに、地域住民の保健衛生の向上に貢献しました。また、平成12年からは静岡県医師会理事として、疾病の予防や保健指導に努め、本市を含めた広域における医療の充実に尽力しました。