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更新日:2024年7月2日
7月1日は市制記念日です。また、この日は、平成17年に12市町村が合併した日でもあります。
明治44年7月1日、面積8.66平方キロメートル、人口およそ37,000人の市として誕生いたしました。この時以来、毎年7月1日を市制記念日と定めています。
明治から大正の時代にかけて、浜松市は綿織物、楽器、製材などの産業に支えられ順調な発展を遂げ、昭和6年には全国産業博覧会を開催するなど、近代都市への歩みを確かなものとしました。しかしながら、太平洋戦争により、市域は壊滅的な打撃を受け、一時人口も4割に減少しました。こうした苦境に陥りながらも、戦災の傷跡から立ち上がり、終戦からわずか3カ月後には市街地の整備に着手し、都市の復興に向けて力強い一歩を踏み出しています。
その後、昭和40年代には、周辺の1町18村との合併により、市域が大きく拡大するとともに、東海道新幹線、東名高速道路をはじめ、国道一号バイパスや都市計画道路などの整備が進み、現在の都市の骨格が形成されました。こうした都市基盤の整備とともに、繊維・楽器・オートバイの3大産業が飛躍的な発展を遂げるなど、産業都市としての確固たる地位を築いてまいりました。
このように都市が成長する中で、平成8年には中核市に移行、平成15年には人口60万人に達するなど、地域を牽引する東海の雄都として着実な発展を遂げてまいりました。
さらに、平成17年7月1日に天竜川・浜名湖地域12市町村が合併し、新「浜松市」が誕生しました。そして、平成19年4月には政令指定都市へ移行、平成23年には市制100周年を迎え、面積1558.04平方キロメートル、人口も80万人を超える大都市となりました。
時代は令和へと変わり、本格的な人口減少社会等の変化し続ける多様な課題に対して、本市が誇る市民や地域の多様性を都市の成長や活力の源泉とし、住みやすく生きやすい、もっと元気な浜松の実現を目指してチャレンジを積み重ねています。
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