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更新日:2022年7月26日

市民の意見を公園に反映させる取り組み

公園協議会の試行版を企画

図1

 公園を整備するときには、地域説明会や住民アンケートを実施した上で「みんなに使われる公園」を目指して整備しています。しかし、そうやってつくった公園も、実際には生活の一部として認識されていないような公園もあります。浜松市公園課では、どうしたら市民意見を反映して、使われる公園をつくることができるのかを模索し、どうしたら実現できるのかを考える「公園市民協議会」を開催し意見交換を行いました。全回通してのまとめはこちらの『公園市民協議会だより』(PDF:1,930KB)をご覧ください。
 都市公園の利便性向上のために、行政機関、専門家、民間団体等が話し合う組織として、都市公園法の中で公園協議会が定められています。公園“市民”協議会は、この公園協議会の試行版として立ち上げたものです。年齢構成は20~60代、分野は子ども(育成、子育て支援、遊び)、地域づくり(防災、コミュニティづくり)、環境、若者、企業支援、ユニバーサルデザイン、観光、多文化共生、造園 などの様々なバックグラウンドを持つ13人の方に参加していただきました。

公園市民協議会全3回を通して

 コロナ禍での開催となり、初回はリモート開催となりましたが、第2回・第3回は直接集まって開催することができました。
 どんな協議会が必要か、現在の公園整備での市民意見の収集方法、公園に民間活力・市民協働・市民意見を取り入れるための方針への意見をそれぞれの回で意見交換しました。特に第3回では公園整備の流れを示したフロー図と公園協議会の位置づけについての議論が白熱し、行政内での課を跨いだ協調と、市民意見として世代や特性について多様な市民を想定することが必要という意見が出ました。
 第3回の最後では、これまでの話し合いを振り返りながら「協議会に期待すること」について、全員が発表しました。多様な人たちを繋いで、浜松の街や公園の未来のために動く存在に期待していることに対して、市民も行政職員も同じ想いを共有できたと感じました。

図2 図3 図4

スピンオフでリモートおしゃべり会

 全3回では言い足りない、ということでスピンオフとしてリモートおしゃべり会まで開催していただきました。協議会でのテーマにとらわれず、自由なやり取りとなりました。「勉強会」、「事例づくり」、「未来に向けて」、「若者」、「多様な主体との連携・協働」などがキーワードになりました。異業種交流会のような形で開催出来る継続的な勉強会が将来の可能性を考えるために大切だと感じました。
 全体を通して、市民と公園課職員が、時間をかけてじっくりと公園について話し合える貴重な機会となりました。担当としては立場に関係なく、全員の知識や経験を持ち寄って、議論することが今後も必要だと感じられる経験でした。是非、『公園市民協議会だより』(PDF:1,930KB)もご覧ください。
図5 

 

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浜松市役所都市整備部緑政課

〒430-0923 浜松市中央区北寺島町617-6

電話番号:053-457-2586

ファクス番号:050-3535-5217

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