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更新日:2022年12月14日
12月4日(日曜日)に開催された「ご近所あそびコーディネーター養成講座」をレポートします。この講座は全5回で、今回は第4回になります。
今回は、本市で初めて「1日限りのプレーパーク」を万斛庄屋公園で開催しました。
プレーパークは、子どものやってみようを大切にする遊び場です。禁止事項をなるべくなくし「ケガと弁当は自分もち」、「遊びを通じて自ら学ぶ」をモットーに、大人も子どもも自由に遊べる「時間」、「空間」、「仲間」を提供します。
今回は、名古屋市緑児童館の館長で、にいのみ池プレーパークでプレーリーダーもつとめる塚本岳さんと一緒に、受講生20名がプログラムもない、申し込みもない、子どもがふらりときて過ごすことができる「自由な遊び環境」を整えました。
プレーパーク当日、万斛庄屋公園には地域の大人や子どもたちが100名ほど集まりました。子どもたちは、青空の下、受講生たちが持ちよった道具を使って様々な遊びの輪を広げていました。
例えば…落ち葉あそび、ベーゴマ、紙芝居、ロープ渡り、七輪でマシュマロ焼き、お絵描き、泥遊び、楽器の演奏…など。名前のついていない遊びもたくさん生まれました。
受講生たちは、第1~3回の学びを活かし、危険に目を配りながら、子どもたちを見守りました。
公園の出入り口には、やりたいことを記入するアンケートボードが設置され、たくさんの意見が集まっていました。
特に多かったのは「木登りや穴掘り」で、「もちつき」や「遊具であそぶ」といった意見も多くありました。
こうした結果を見ると、公園の来園者は、自然や地域とのつながりを求めていると感じます。
プレーパーク終了後の振り返りでは、受講生から様々な感想が聞かれました。以下、特に印象に残ったお話を紹介します。
与えられた遊びではなく、自分たちで遊びを生み出していた。
禁止事項がないのが良かった。遊ぶ環境を作るのが大事
今後もこの活動に注目していきたいと思います。
イベント名 | ご近所あそびコーディネーター養成講座 |
---|---|
日時 |
令和4年12月4日(日曜日) |
場所 |
万斛庄屋公園 |
主催 後援 |
認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター/主催 浜松市教育委員会/後援 静岡新聞社・静岡放送/後援 中日新聞社東海本社/後援 |
イベント 参加者数 |
地域住民が100名ほど来園 |
目的 | 万斛庄屋公園で「1日限りのおためしプレーパーク」を開催 |
対象 | 一般 |
内容 | 講座・イベント |
問合せ先 | 認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター 電話:053-445-3717 メール:info@n-pocket.jp |
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