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更新日:2023年2月8日
令和4年度から、まちづくりにみどりを活用するために必要な知識、スキル、ノウハウを学べる場づくりに取り組んでいます。
スタートとなる今年度は、相談会、2種類の講座、座談会を開催するため準備を進めてきました。
今回は、「まちづくり×みどりの座談会」をレポートします。
浜松市東区にある万斛庄屋公園を活用した地域づくりを目指し、各種のまちづくり組織を立ち上げ、運営してきた実績を持つ。
湖西市新居町在住。元芸者屋敷であった国登録文化財「小松楼」の指定管理者NPO法人新居まちネットの代表、地域の資源を活用したまちづくり事業「浜名湖おんぱく」の企画・運営事務局、地域人財育成事業「湖西未来カレッジ」の企画運営事務局を経て、現在はフリーランスのまちづくりコーディネーター。
掛川市倉真の森林保全NPOにおいて、森林の活用事業「森のようちえん」「森のキッズ」、掛川日坂から倉真までの広大な地域の農村モデル事業推進事務局を務め、農家民宿まつんばの運営、森林資源活用美容せっけんの製造などみどりの活用事業に携わる。また、海辺の町から自動人口減少が著しい中山間地域である掛川市倉真地区に移住し、地元消防団の活動や地域活性化の山村留学事業にも関わっている。
ランドスケープアーキテクト&コミュニティガーデンコーディネーター。
まち、公園や各種施設など、コミュニティづくりのためのみちすじを物語として描き、ばらばらになった人、まち、自然を紡いで「関わる人が自ら楽しみながらコミュニティを育む場」の実現をサポートするスペシャリスト。
パネリストの皆さんには、どんな場所を使って、どんな活動をしているのか、地域の中で気づかれず眠っていた資源(場所)を活かすまでに至った経緯は見出された資源(場所)は、地域の方や遠方からお越しの方に、どう魅力的に見えているのか見出された資源(場所)がもたらすものが、まちにどう染み出しているのかそんな視点でお話をいただきました。
ディスカッションの最後には、地域に何もないと感じる人は多いと思いますが、まちの中には眠っている資源がある。資源に気づく人がいて、共感する人がいて、みんなで夢を描いて、その夢に共感するがいて、夢が実現していく。活動を続ける途中には暗中模索、あきらめたい時期が必ずある。でも、あきらめなければ、必ずどこかに到達する。そんな参加者の皆さんへのメッセージで、パネルディスカッションを終了しました。
後半は、パネリストと直接会話をしたり、他の参加者と交流する機会として、ワールドカフェ形式の対話の時間を設けました。
事業の実施方法や組織の運営についてなど質問が出され、パネリストが親身に答える姿や、他の参加者からも意見が出るなど、とても活発で雰囲気の良い場となりました。
イベント名 |
みどりの人財支援プロジェクト まちづくり×みどりの座談会 |
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日時 |
令和4年11月27日 |
場所 |
クリエート浜松 |
主催 |
主催:浜松市 運営:NPO未来化プロジェクト |
参加者数 |
16人 |
目的 |
みどりを活用した市民協働によるまちづくりの担い手を育成するため |
対象 |
市民協働によるまちづくりやみどりを活用した取り組みを始めたい方 |
目標 |
実践者によるパネルディスカッション 参加者によるワールドカフェ |
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