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更新日:2023年12月26日
高林住吉地区市民の森にて開催されました「高台協働センター地域づくり講座・春の草花の鑑賞会」講座の様子をご紹介します。
高林住吉地区市民の森は、中央区住吉四丁目と高林四丁目にまたがる緑豊かな緑地です。街なかの貴重な緑地を守るため、地域の方をはじめ市民の皆さまと平成30年度から保全活動を行っています。今回の講座は、様々な草花を観察する中で、身近に緑があることの大切さも学んでいただくというものです。
ソメイヨシノの蕾がまだ硬い3月中旬。足元に目を向けると、春を告げる柔らかな葉っぱがあちこちで顔を出していました。ヤエムグラ、クサイチゴ、オオイヌノフグリなど。
講師の先生に導かれ、葉を触ったり、草花に顔を近づけ匂いを嗅いだり、葉や種を服にくっつけてみたり。名前の由来や特徴を教えて頂きながら、森を散策しました。
初めてつくしを見た!というお子さんの声に、佃煮にして食べたな、つくしの袴を取って食べるんだよな、と思い出の輪が広がる場面もありました。
講座の中では、薬草や香料など生活の中で使用されている植物も教えて頂きました。タンポポは冷え性やむくみなどに効くそうです。
様々な植物に触ってみたくなりますが、きのこ類など種類によっては素手で触るとかぶれる可能性も。知らない植物をやたらに触ってはいけないという事も教えて頂きました。
講座の最後には葉っぱのお手紙をつくる体験もあり、参加者の皆さんが楽しそうに枝で文字を書いていました。植物の様々な魅力を学べる講座でした。
イベント名 |
令和3年度高台協働センター地域づくり講座 春の草花の鑑賞会 |
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日時 |
令和4年3月19日(土曜日) 9時30分~11時30分 |
場所 |
高林住吉地区市民の森(中央区住吉四丁目ほか) |
主催 | 高台協働センター |
目的 | 高林住吉の市民の森において、草花の鑑賞会を行い、森林保全の必要性と身近な草花の生育について学習を行う |
内容 | 草花の鑑賞・説明 |
問合せ先 |
イベント内容:高台協働センター 市民の森:都市整備部緑政課 |
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