常任委員会の状況

9月8日に開催した各委員会での審査の概要です

総務委員会

物品購入契約締結について（非常用保存食（アルファ化米））

質疑

アルファ化米は、従来と異なるタイプのものか。

答弁

今回購入するものは、1箱50食から個食包装のタイプに変更するものである。

質疑

購入する備蓄物資の保管場所は、どのように確保するのか。

答弁

学校の協力を得て保管場所を確保していくが、確保が難しいところは、既存の防災倉庫が更新を迎えるタイミングで倉庫を拡大したり、市の施設を活用したりすることにより対応していく。

長期保存が可能なアルファ化米

厚生保健委員会

幼稚園における特別支援教育体制モデル構築事業について

当局説明

研究実践園における発達支援教育の取組を検証し、支援体制や小学校への引継方法の検討を行う。

質疑

幼稚園から小学校への引継方法を検討する考えは。

答弁

現在は文書による個別支援計画を基に引継ぎを行っているが、本事業では、事例検討として幼稚園での実際の支援状況を小学校教員にも見てもらい、小学校での支援に生かすことを想定している。

6年度浜松市病院事業会計決算について

質疑

浜松医療センターの新病棟建設に伴う長期的な経常収支への影響は。

答弁

新病棟建設に加え、3号館の改修に伴う減価償却費の増大等により厳しい経営が見込まれるが、15年度からの経常黒字化を目指している。

環境経済委員会

産業イノベーション推進事業について

質疑

市単独補助事業の執行状況は。

答弁

当初予算において、新事業挑戦事業費補助金は3件分を、新産業創出事業費補助金は11件分の予算を確保していたが、いずれも当初予算の上限に達したため、補正予算を計上するものである。

浜松・インド経済交流推進事業について

質疑

市内中小企業で構成するビジネスミッション団を派遣することとなった経緯は。

答弁

インドセミナーや企業訪問を複数回実施する中で、インドへの事業展開を希望する地域企業が一定数あると確認できたこと、また、米国の関税政策によるリスクも顕在化する中で、ミッション団を派遣することで新たな交流の可能性を探るものである。

建設消防委員会

公園整備事業について

質疑

旧大河ドラマ館等の改修による今後の利活用方法は。

答弁

旧大河ドラマ館は屋内広場兼多目的スペースやイベント会場として、オフィス棟は事務所や貸会議室、授乳室として、ショップ棟は情報発信や休憩スペース、旧特産品販売所を活用したワークショップ開催スペースとして、それぞれ利用することを想定している。なお、旧大河ドラマ館跡地を含め、浜松城公園は国の史跡指定を目指しており、指定されるまでの暫定的な利活用である。

改修を行う旧大河ドラマ館