緊急情報
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更新日:2025年2月5日
12月9日、10日、11日には、12人の議員が質問を行いました
浜松市総合計画基本計画において「国内外に通用する魅力ある地域資源の創造」を観光に関する政策として掲げているが、市長は本市での観光産業の位置づけをどのように捉えているのか。
地域経済発展への貢献度が高い観光産業は産業振興を図る上で重要である。本市には徳川家康公を始めとする歴史文化、豊かな自然環境や食など、どこにも負けない魅力ある観光資源が多くある。これらをさらに磨き上げることで、観光交流人口が増加し、消費の拡大につながると考えている。
今後も国内外の多くの人から選ばれる観光地域づくりを強力に進め、観光産業がもっと元気になることで、地域経済の活性化を図っていく。
(1) マイナ救急実証事業の状況と今後は
(2) 市営住宅空き住戸を学生や子育て世帯へ
(3) 入場整理券の活用で投票しやすい環境に
期日前投票時に使用する宣誓書の記入欄を設けた投票所入場券の例
高度外国人材の受入れ強化に向け、インターナショナルスクールの誘致を積極的に進める方針が示されたが、誘致についてどのような学校を想定しているか、また誘致までのスケジュールはどうか。
本市が誘致を目指すインターナショナルスクールは、幼児期から高校年代までの子どもが英語による授業を受けることができ、卒業時には、日本や海外の大学受験資格を有することができる国際的な認定を受けた教育施設を想定している。
現在、市が所有する施設の中から候補地を選定しており、今後は候補地が決まり次第、契約方法や価格など必要な諸条件を整理し、6年度内を目途に、運営事業者の公募を開始していく。
(1) 校庭や公園に表面貯留施設の整備推進を
(2) 市場再整備後の余剰地に賑わい創出を
(3) ALT増員で外国語教育の充実を
ALTによる中学校での外国語授業風景
中央分離帯からの雑草が生い茂り、自動車走行の妨げになっている状況や、景観上好ましくない状態が見受けられる。中央分離帯や歩道側の植樹帯及び縁石周辺部の除草作業の取組状況と今後の方針は。
国県道や交通量の多い市道では、年間に二、三回の道路除草を実施している。気候変動の影響を受け、6年度は除草の回数や範囲を増やすとともに、コンクリートや舗装の目地部に防草シールなどを用いた防草対策を試験的に実施している。
今後も、道路除草を実施する一方、防草対策についても、経費の負担軽減につながる効果的な対策を検討・実施するとともに、他都市の取組事例を参考に、景観に配慮した工法も研究していく。
(1) 健幸宣言取組で市も健康経営優良法人に
(2) 各避難所に必要な物資の分散備蓄を
(3) フェアトレードタウンとして支援充実を
縁石周辺部に繫茂する雑草と除草作業後の歩道(池川富塚線・中央区)
本市は公用車使用に伴う二酸化炭素排出量の削減を図るため、計画的に電気自動車の導入を進めているが、目標達成に向け、どう進めていくか。
本市は浜松市地球温暖化対策実行計画に基づき、公用車約1300台のうち、12年度までに約820台を電動車とし、その半数を電気自動車とすることとしているが、6年3月末時点の進捗率は約2割に留まっている。特に電気自動車の導入拡大に向けては、充電設備の整備や電力使用量の管理などが課題となっている。
リース期間を考慮すると8年度から本格的に電動車の導入を進めていく必要があることから、6年度中には電気自動車の導入方針とともに電動車全体の導入計画をまとめていく。
(1) 部活動地域移行へ向けて学校にも支援を
(2) 中学生未来議会参加者と継続的な取組を
(3) 遠州灘海浜公園相撲場の老朽化対応を
遠州灘海浜公園内の相撲場
浜松市公共建築物ユニバーサルデザイン指針を障がい者や子育て当事者などの声を聴いて、スパイラルアップしていくべきと考えるがどうか。
浜松市公共建築物ユニバーサルデザイン指針は制定後、関係法令の整備基準との整合を図ってきており、6年度は、子育て世代などの利用者にアンケート調査を実施し、子育て環境の向上に向けて改訂する。
今後についても、社会環境の変化に対応した指針とするため、障がい者も含めた当事者の意見を聴き、改訂を行っていく。また、新築等や大規模改修工事を行う際には丁寧に利用者の意見を聴くことで、安全・安心で誰もが利用しやすい公共建築物の提供に努めていく。
(1) 流出対策に女性活躍へ向けた意識改革を
(2) 新川再生を含めザ・ゲート跡地の活用を
(3) ごみのポイ捨て対策に官民連携で取組を
佐鳴湖の堆積ごみ(段子川終点付近)
二酸化炭素吸収やアサリ育成に寄与するため、ブルーカーボンの積極的な活用に取り組む考えは。
地球温暖化への対策が求められる中、水産業においても環境負荷低減の取組の推進が必要である。浜名湖では主にアマモが海中の二酸化炭素を吸収する役割を担っており、アマモ場は稚貝の定着などアサリ減少対策への効果が期待されている。近年潮流の変化等によりアマモ場は減少しており、市はアサリなどの資源回復を目的にアマモの増殖事業に支援をしてきた。
今後、漁業活動への影響も配慮しつつ、本市、湖西市と漁業協同組合で組織する浜名湖地区水産振興協議会でアマモの増殖によるブルーカーボンの積極的な活用を検討していく。
(1) 高齢社会の不安解消のための対策を
(2) 篠原地区に整備する道の駅の進捗状況は
(3) 弁天島海浜公園再整備の現状と今後は
浜名湖の代表的な風景である弁天島海浜公園南側の湖上にあるシンボルタワー
国土強靱化を推進する中で、三方原防風林の一部を貯留施設として活用・整備し、三方原地域の安全・安心を確保する考えはないか。
三方原地域において、近年の豪雨では幹線排水路と国道257号の交差部などで浸水被害を確認しており、原因に応じて排水路の改修を行うなど局所的な対策を進め、安全・安心の確保に努めている。
今後は、流域における土地利用の変化や、年々激しさを増していく降雨の状況を見極め、流域全体の河川の流下能力を検証する中で、三方原防風林を活用した貯留施設整備の必要性を検討していくが、まずは下流河川の状況と照らし合わせた上で、排水路の維持修繕や改良を行うことで浸水被害の軽減を図っていく。
(1) ゾーン30プラスの導入に向けた考えは
(2) 終活に関する包括的支援体制の整備を
(3) 小学生向け副読本作成で消防団の広報を
枯れ松を伐倒した三方原防風林
天竜区竜川地区は、内科などの診療を行うクリニックが閉院し、医療空白地域となったが、対策はどうか。
現在、地元の医師会が、他地区の医療機関への紹介や訪問診療などを実施して、医療の空白を作らないように尽力している。本市でも、地域住民が身近な場所で受診できるよう佐久間病院による巡回診療を、6年12月11日から毎月2回、地区の拠点施設である竜川ふれあいセンターで実施していく。
今後も、中山間地域では医療機関の医師不足などにより、新たな医療空白地域が発生する可能性があることから、医療機器を搭載した医療MaaS車両、電子カルテ情報の共有化の導入などを検討し地域医療の確保を目指していく。
(1) 物価高騰対策に市独自の生活支援を
(2) 水道料金改定は市民への説明を丁寧に
(3) 大輪橋の被災原因と復旧工事の進捗は
地域住民が身近な場所で受診できる巡回診療
地域によっては市立幼稚園の存続を検討する必要があるが、園児数がある程度確保されている園では、将来的に園児数を確保するため、認定こども園化を進める考え方は。
5年に策定した浜松市立幼稚園・保育園の適正化等に関する方針では、市立幼稚園の認定こども園への移行は、地域の実情や保護者などのニーズ、施設の状況などを踏まえ、合理的と判断した場合に検討するとしている。
認定こども園化は、幼児教育・保育の提供体制を確保する上でも重要な取組であると考えているため、保護者や地元自治会からの要望のほか、園児数の推移、地域の保育需要や民間園の需給状況など、効果や課題を十分に検証した上で、今後も慎重に検討していく。
(1) 放課後児童会運営者に対する確認体制は
(2) 発達に課題のある児童・生徒へ支援を
(3) 道路ネットワークの整備方針の考え方は
未整備の都市計画路線(尾野高根交差点・浜名区)
本市は音楽の資源を生かして都市の魅力を高めてきたが、美術やアートの表現活動も活発である。多様な文化・芸術を生かした創造都市・浜松の実現に向けた市長の考えは。
本市では鴨江アートセンターや木下惠介記念館における市民の創作活動への支援や、浜松アーツ&クリエイションの設置など、文化の持つ創造性を都市の活力に結び付ける創造都市の取組を進めている。
今後は、特に若いアーティストやデザイナー、クリエイターの創造的活動を活性化させていくことが重要であると考えている。創造都市・浜松として市民の多様な文化的創造活動を支援し、市民が主体となって文化を創造し、発展させていく都市を目指していく。
(1) 浜松医科大学に寄附講座の開設を
(2) クリハラリスとヌートリアへの対策を
(3) 河川愛護活動における地域負担の軽減を
リモコン式草かり機を活用した河川愛護活動
戦没者慰霊碑などの現状と安全対策はどうか。また、学校など市有地にある慰霊碑等への対応はどうか。
戦没者慰霊碑などは、昭和30年代までに各地域で数多く建立され市内に194基確認されている。地元遺族会などが維持管理しているもので、危険が確認された場合は、修復や撤去など対策が講じられている。
老朽化が進んだ積志中学校の慰霊塔は、緊急対応として立入禁止の措置を講じた。慰霊碑などの安全管理は、設置者が実施すべきものと考えており、他の市有地についても、慰霊碑に限らず石碑などの設置状況を調査し、管理者不明の石碑などのうち安全対策が必要なものは、国庫補助事業の活用も含め、対応を検討していく。
(1) 音楽創造都市の人材育成に向けた取組は
(2) 防災士会との連携で地域防災力の向上を
(3) 公園協議会で魅力ある万斛庄屋公園に
Park-PFI事業者、地元住民、市の3者が協力して管理・運営されている万斛庄屋公園
市役所本庁舎は老朽化し、本庁機能も分散配置されているため、災害対策本部機能が果たせない懸念がある。庁舎移転による本庁機能の集約や県浜松総合庁舎活用の考えは。
本庁舎は築44年が経過し、老朽化対策や、より一層の耐震性確保などの課題を認識している。
建設には多額の財政負担が伴うことから、デジタル社会進展による職員の働き方改革などを踏まえ、庁舎の在り方や市民の利便性も見極め、時期や規模、位置などの検討が必要となる。また利便性や業務効率性を踏まえ区役所機能と併せ、分散する本庁機能の集約も有効である。シビックコア地区も候補地とし、県浜松総合庁舎活用も含め、今後県と調整していく。
(1) 浜松駅周辺の再整備で地域振興を
(2) 大河ドラマを基軸とする誘客策の実施を
(3) 観光振興の推進で中山間地域の活性化を
シビックコア地区に立地する静岡県浜松総合庁舎
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