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更新日:2022年8月5日
浜松市美術館「ハイジ展―あの子の足音がきこえる―」
9月11日(日曜日)まで開催
TEL 053-454-6801
『ハイジ』の物語の原作は、スイス人作家ヨハンナ・シュピーリが1880年にドイツで出版した『ハイジの修業時代と遍歴時代』と翌年に出版した続編『ハイジは習ったことを役立てる』の2冊の小説です。この小説は約70の言語に翻訳され、無数の“ハイジ”のイメージが世界中に拡散しています。“ハイジ”と聞いて、日本人の多くが想像するのは、1974年(昭和49年)に放送されたテレビアニメーション『アルプスの少女ハイジ』(以下、アニメ『ハイジ』)ではないでしょうか。このアニメーションは、高畑勲氏、宮崎駿氏、小田部羊一氏ら、超一流のスタッフにより制作されました。本作は、アニメ『ハイジ』作画監督でキャラクターデザインを手がけた小田部氏が浜松市美術館での展覧会のために描き下ろした新作で、ハイジが子ヤギのユキと戯れる様子が描かれています。アルムの爽やかな風の音とともに、ハイジの楽しげな笑い声や元気な足音がきこえてくるようです。
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