緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2022年2月5日

行政区再編に関する協議の経過

行政区の再編については、行財政改革・大都市制度調査特別委員会において協議を進めています。3年10月、11月、12月の協議では、最終案の一本化に向け、区割り案たたき台3案を比較検討する中、区の数を3区とすることなどを市に提案した上で、区割り案を内定しました。
内定した区割り案は、天竜区を単独区のまま維持し、交通や農業など地域特性を考慮して北区の一部と浜北区を一つの区とする。そして、中区、東区、西区、南区と北区の一部を一つの区に再編するものです。

令和3年11月12日 3案の比較検討

レーダーチャートを活用した検討

区の数の決定に当たって比較検討(評価作業)を行うため、評価スキームを検証し、25の条件項目を5段階で評価したものを5つの比較項目に落とし込み、レーダーチャートを作成しました。この評価結果をもとに委員間で討議を行い、区割り案の内定に向けて協議を進めました。

~委員会での評価~

  • 「行財政改革の推進」では、2区案の評価が高く、「地域づくり」においては3区案の評価が高くなっている。
  • 「地域拠点と主要組織の方針」では、2区案から4区案まで大きな差は見られない。
  • 「地域自治」と「地域特性への配慮」では、3区案と4区案の評価が2区案に比べ高い。

レーダーチャート

比較表

令和3年11月25日 区の数の決定

【区の数を3とした主な理由】

「行財政改革」、「住民に身近な行政区の強化」、「地域特性への配慮」に加え、評価結果などを総合的に判断したものです。

【区の線引きの主な理由】

「浜北区と北区( 三方原地区以外) を1 つの区」とする線引き案は、将来の本市にとってよりよい再編案となることが見込まれ、類似性や共通性などに着眼し、4つの視点(地勢、歴史と文化、農業、交通まちづくり)から検討した結果、地域課題への対応や地域資源を生かした施策の推進が期待できると判断したものです。

11月25日特別委員会
11月25日特別委員会

令和3年12月7日 区割り案の内定

内定した区割り案

3区による多様性を生かすことで、都市の活力や成長を源泉とした都市経営が展望できる。

3区

  区割り 人口 面積 特徴
A区 中区・東区・西区・南区・北区(三方原地区) 61万4500人 268.2平方キロメートル 浜松駅を核とする都市部が広がる沿岸を含む地域
B区 浜北区・北区(三方原地区以外) 15万8000人 345.8平方キロメートル 浜北駅を中心とする副都心を基軸とした産業と自然環境に恵まれた内陸地域
C区 天竜区 2万7000人 944.0平方キロメートル 豊かな自然と地域特性を活かし定住できる地域

令和3年12月14日 パブコメ素案の承認

区割り案が内定したことから、再編後の行政サービス提供体制などをまとめたパブリック・コメント(素案)について協議を行い、承認しました。

意見を募集する対象

(1)区割り案
(2)再編後のサービス提供体制・住民自治の姿
・地域拠点の名称、位置、業務内容等
・主要組織(福祉)の基本的な方向性
・主要組織(土木)の基本的な方向性
・主要組織(防災)の基本的な方向性
・デジタル化の基本的な方向性
・協働センターのコミュニティ支援の充実
・住民自治(協議会の体制)

令和4年1月20日~2月2日 内定案の説明

  • 各区自治会連合会
  • 各区協議会

パブリック・コメント浜松市区再編(案)に対するご意見を募集しています!

募集期間:4年1月17日~2月15日

意見募集している内容は、市ホームページで閲覧、また、動画で説明を聞くことができます。また、担当課(区再編推進事業本部)・区役所(区振興課)・協働センター・ふれあいセンター・市政情報室・市民協働センター・中央図書館でも配布または閲覧できます。

※担当課(区再編推進事業本部)・区役所(区振興課)・協働センター・ふれあいセンターには意見を直接持参することができます。


 

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所議会事務局調査法制課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2513

ファクス番号:050-3730-5218

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?