更新日：2021年12月5日

用語解説

※1 DX（デジタルトランスフォーメーション）（8ページ）

データとデジタル技術を活用して、組織や仕組みなどを抜本的に変革すること。政府において「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」が策定され、目指すべきデジタル社会のビジョンが示された。
本市においても、元年10月「デジタルファースト宣言」、3年3月に「浜松市デジタル・スマートシティ構想」を策定し、デジタルの力を最大限活用した市民QOL（生活の質）の向上と都市の最適化を目指す。

※2 インクルーシブ（8・9ページ）

「包み込むような」という意味で、あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう援護し、社会の構成員として包み、支え合うという社会政策の理念。
障害のあるなしにかかわらず、共に教育を受けることができるよう配慮するインクルーシブ教育から派生して、障害のある子供もない子供も分け隔てられることなく楽しめる公園や遊具が注目されている。

※3 オラレ（10ページ）

ボートレースの場外舟券発売場。「さあ、行こう。」という意味のスペイン語で、舟券の売上増と地域の活性化を図る目的で全国に数か所設置されており、売上金の一部が地元に還元される。
本市では5月に、浜名湖競艇企業団による場外発売所をザザシティ浜松西館に設置することへの協力を求める請願が地元自治会から議長に提出され、市議会で採択された。

※4 ゾーン30（10ページ)

生活道路における歩行者やなどの安全な通行を確保することを目的とした交通安全対策の一つ。
車の速度が時速30キロを超えると、衝突の際、歩行者の致死率が急激に上昇することから、区域（ゾーン）を定めて、時速30キロの速度規制を実施するとともに、そのほかの安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内の車の走行速度や通り抜けを抑制するもの。