更新日：2023年11月22日

令和4年2月定例会で可決した決議

法令に基づくものではありませんが、議会が行う意思形成行為で、議会の意思を対外的に表明することを決議といいます。

本市の場合、各会派等から提出された決議案を協議し、全議員の賛成が得られるよう、議会運営委員会において調整します。出席委員の4分3以上の賛成が得られたものについては、賛同者の発議で提案できるものとしています。その後、本会議において採決します。

令和4年2月定例会では、以下の1件の決議を可決しました。

ロシア連邦のウクライナへの軍事侵攻を非難する決議

去る2月24日、ロシア連邦は隣国ウクライナへの軍事侵攻を開始した。力による一方的な現状変更はウクライナへの重大な主権侵害であるとともに、国際社会ひいては我が国の平和と秩序、安全を脅かし、明白な国際法違反であり、断じて容認できない。
子供を含め多数の一般市民に死傷者が出ており、武力攻撃にさらされているウクライナ国民を思うとき、ロシア連邦の一方的な軍事侵攻に強い憤りを覚える。また、ロシア指導者の独裁的暴挙は、ロシア国民の安寧をも脅かす。我が国をはじめとする国際社会は、この暴挙を抑えるためのあらゆる外交努力を行うべきである。
2月28日から国連総会緊急特別会合が開催され、3月2日にロシア軍の完全撤退などを要求する決議案が141か国の賛成を得て採択されている。
ここに浜松市議会は、ロシア連邦によるウクライナへの攻撃や主権侵害に対し厳重に抗議するとともに、ロシア軍の即時かつ無条件での撤退を強く求めるものである。
以上、決議する。

令和4年3月9日

浜松市議会