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更新日:2024年7月22日
近年、地方分権改革の進展により、地方自治体の自己決定権と責任の範囲が拡大され、地域自らの責任と決定によるまちづくりが求められることとなり、地方自治を取り巻く環境は大きく変化してきています。
本市は、平成17年の12市町村の合併を経て、平成19年には政令指定都市へ移行しましたが、合併により都市部だけでなく、中山間地の対策など様々な視点から行政を進める、いわば国土縮図型の都市となりました。
こうした中、本市議会が、多くの権限と責任を担う政令指定都市の議会として、その果たすべき機能を最大限に発揮していくためには、自らの改革と機能強化に継続的に取り組んでいかなければなりません。
このような認識の下、本市議会では、法に基づく全国一律のルールに加えて、本市議会としての取り組みの充実を継続していくための基礎となる独自の規範を設ける必要があると考え、このたび浜松市議会基本条例を制定しました。
○平成25年5月29日:議会運営委員会協議会
議長から本市としても議会基本条例の制定について検討してはどうかとの提案がなされ、各会派に持ち帰って検討し、再度協議することとしました。
平成25年6月13日:議会運営委員会協議会
基本条例の制定については協議を進めることとし、組織体制については、各会派に持ち帰って検討し、再度協議することとしました。
○平成25年7月23日:議会運営委員会協議会
基本条例の制定については議会改革検討会議で協議することとし、委員については議会運営委員会委員9人と委員のいない2会派の議員2人の計11人で構成することとしました。(条例制定に当たっては、全会派の意見を反映させるため)
○平成25年8月27日:議会改革検討会議
議会基本条例制定の経緯等について調査研究するため、三重県議会を視察しました。
○平成25年9月25日:議会改革検討会議
各委員から、議会改革も含め、幅広い視点からの意見を出し合いました。
また、次回までに各会派で議会基本条例の前文、総則について検討することとしました。
○平成25年10月1日:議会改革検討会議
各会派から、前文、総則に関する検討結果について報告がなされ、協議の結果、委員長と事務局で調整したたたき台をもとに、次回までに各会派で検討することとしました。また、検討項目の絞り込みについても次回までに各会派で検討することとしました。
○平成25年10月11日:議会改革検討会議
各会派から、前文、総則に関する検討結果について報告がなされ、各会派の意見を踏まえ、事務局で修正案を作成し、それをもとに、次回までに各会派で検討することとしました。
また、検討項目については、10月31日までに各会派の考えを事務局まで提出し、事務局で作成した一覧表をもとに、各会派で次回までに検討することとしました。
○平成25年11月15日:議会改革検討会議
各会派から、前文、総則の修正案に対する検討結果について報告がなされ、協議の結果、修正案のとおり決定しました。
また、検討項目については、正副委員長と事務局で作成した素案をもとに、各会派で次回までに検討することとしました。
○平成25年11月28日:議会改革検討会議
各会派から、検討項目の素案に対する検討結果について報告がなされ、「議会報告会」、「市長等による確認」、「質問等の充実」、「文書による質問」については、再度、各会派に持ち帰って検討することとし、その他の検討項目については、委員長案のとおり決定しました。
○平成25年12月12日:議会運営委員会
委員長から、条例の前文及び総則について、素案がまとまり、その他の項目について協議している旨の中間報告がなされました。
○平成25年12月12日:議会改革検討会議
各会派から、保留項目に対する検討結果について報告がなされ、「議会報告会」及び「文書による質問」については条文には盛り込まないこととしました。
また、条例本文(第2章から第8章まで)の各項目については、自由民主党浜松の案をもとに、各会派で次回までに検討することとしました。
○平成25年12月20日:議会改革検討会議
条例本文(第2章から第8章まで)の各項目について、自由民主党浜松の案に対する各会派の検討結果の報告がなされ、協議の結果、第10条(会議等の公開)及び第21条(議会事務局)は再度協議することとし、他の条文については、各会派間で合意しました。
○平成26年2月12日:議会改革検討会議
保留となっていた第10条(会議等の公開)及び第21条(議会事務局)に対する各会派の検討結果の報告がなされ、協議の結果、各会派で合意し、逐条解説については、事務局で作成した案をもとに、次回から協議することとしました。
また、条例の制定に当たっては、パブリック・コメントを実施することとしました。
○平成26年2月24日:議会運営委員会
委員長から、「浜松市議会基本条例(案)」として素案がまとまり、逐条解説について協議している旨の中間報告がなされました。
また、3月17日(月曜日)から4月16日(水曜日)までパブリック・コメントを実施する予定である旨の報告がなされました。
平成26年2月24日:議会改革検討会議
各会派から、事務局で作成した逐条解説に対する意見が述べられ、「議会基本条例の位置付けと構成」及び二元代表制の用語解説については、正副議長及び正副委員長で修正案を作成し、再度、協議することとし、その他については各会派間で合意した。
○平成26年3月6日:議会改革検討会議
保留となっていた「議会基本条例の位置付けと構成」及び二元代表制の用語解説について、協議の結果、各会派間で合意しました。また、目次の各章に条番号を加えることとしました。
○平成26年3月17日~4月16日:条例(案)に対するパブリック・コメントを実施
【意見者数】4人、1団体
【意見内訳】提案6件、要望6件、計12件
【案に対する反映】案の修正1件、今後の参考7件、その他(条文以外の修正)4件
○平成26年4月25日:議会改革検討会議
パブリック・コメントに寄せられた意見に対する市議会の考え方を決定しました。
浜松市議会基本条例(案)についての意見募集の結果・提出されたご意見に対する市議会の考え方の公表について
○平成26年5月12日:議会運営委員会
5月19日の本会議に議会改革検討会議委員全員の発議で提出し、提案理由の説明者は、議会運営委員長としました。
○平成26年5月19日:原案可決・条例公布施行
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