緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年2月1日

浜松市下水道施設の地震対策について

背景と制度

近年発生した大規模な地震では、人的被害だけではなく多くの下水道施設にも被害がありました。地震により下水道管が破断し機能を失い、また液状化によってマンホールが浮上したことによる交通障害も発生しました。浜松市も大きな地震が想定される地域であり、地震対策を重点課題として位置付けています。その中で「浜松市下水道総合地震対策計画」を策定し、下水道管や浄化センターなどの耐震化を行っており、計画的に事業を進めています。

  • 南海トラフの巨大地震モデル検討会より発表された震度想定図(基本ケース)
    南海トラフの巨大地震モデル検討会より発表された震度想定図

 

  • 東日本大震災で液状化により浮上したマンホール
    写真:東日本大震災で液状化により浮上した仙台市のマンホール
 

施策

浜松市下水道総合地震対策計画

下水道管の耐震化

  • 浜松市地域防災計画で位置付けられている、災害対策本部(区・地域)、避難所、救護病院、応急救護所と浄化センターを結ぶ下水道管の耐震化

※下水道管耐震化済み施設一覧(クリックで施設一覧が表示されます)(PDF:231KB)

浄化センターなどの耐震化

  • 維持管理者等が常駐する管理棟の耐震化
  • 機能を確保するために必要な施設の耐震化

下水道地震対策のイメージ

下水道地震対策のイメージ図

耐震化工事の紹介

  • 下水道管きょの耐震対策(例)
    地震で破損しやすい下水道管に対して、管の内側に新たに地震に強い管を構築し、耐震化を図ります。
    下水道管きょの耐震対策イメージ
  • マンホール接続部の耐震化(例)
    地震で発生するずれにより破断してしまうおそれのあるマンホールと管の継ぎ目に対して、可とう性(遊び)がある部材を使用します。
    マンホール接続部の耐震化イメージ

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所上下水道部下水道工事課

〒430-0906 浜松市中央区住吉五丁目13-1

電話番号:053-474-7514

ファクス番号:053-474-7616

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?