元気なうなぎをだいじに育てているよ
養鰻池の水は300メートルの地下から引かれたミネラルたっぷりの地下水が使われています。うなぎの調子がちょっと悪い時などは、そこに塩水を足すのだそうです。
朝と午後に与えるエサは、世界中の魚の魚粉にかくし味をプラスして水と油でねり合わせた特製の配合飼料。
養鰻池は地下でつながっており、うなぎの成長に合わせて池を移動させて育てます。
そうやってだいじに1年以上かけ、0.2グラムだったシラスウナギが約1000倍の200~300グラムに成長したら、いよいよ出荷です。
出荷されたうなぎは、浜名湖養魚漁業協同組合でスタッフが大きさや状態を見て選別。井戸水のシャワーを一晩浴びせてエサの匂いなどを取ってから、翌日に届く本州内の地域には生きたまま送られます。