浜松のお茶ってなんでおいしいの?
浜松のお茶のヒミツ
ヒミツ1
美しい山川が生んだ香り強く、しっかりした味わいのお茶
浜松市は全国的にも日照時間が長く温暖な土地、美しい山川に囲まれた環境はお茶の生育には適してます。特に中山間地域では緑豊かな森林や清流と寒暖差により良質なお茶が生産されてます。
お茶の栽培は古くは鎌倉時代頃から始まり、幕末から貿易が盛んになり商品価値が高まり発展してきました。お茶の産地としては天竜区の天竜川・阿多古川流域の天竜茶、気田川流域の春野茶、引佐地区や三方原台地周辺の浜松茶があります。
天竜区で生産される天竜茶は、高級茶産地としての歴史も古く、明治年間から盛んに茶業が行われてきました。山間地特有の朝霧かかる茶園で採れるお茶は香りの高い上品な味わいです。
ヒミツ2
お茶の出荷はいつ頃なの?
一番茶は平野部で4月20日頃、山間部で4月25日〜5月3日頃から始まります。
二番茶は一番茶摘採から約45日後の5月下旬から6月初旬に始まります。
ヒミツ3
お茶の美味しい飲み方教えて
お茶を入れる際のお湯の温度は、高ければ良いというものではありません。香りを引き立て、美味しいお茶の入れ方をご説明します。

(1)人数分の茶碗にお湯を注ぎ、湯冷ましします(約70度)
(2)茶葉を急須に入れます。茶葉は1人約3グラムが目安です。
(3)湯冷まししたお湯を急須に注ぎ1分待ちます。
(4)茶葉を茶碗に注ぎます。味の濃淡のないように廻しつぎをします。
※最後の1滴まで注ぎます。最後の一滴はおいしさや旨味が凝縮されていると言われます。
(5)二煎目以降はお湯の温度を高くし待ち時間は短くします。

(2021年度取材・掲載)
浜松のお茶3
ヒミツ4
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