美しい山川が生んだ香り強く、しっかりした味わいのお茶
浜松市は全国的にも日照時間が長く温暖な土地、美しい山川に囲まれた環境はお茶の生育には適してます。特に中山間地域では緑豊かな森林や清流と寒暖差により良質なお茶が生産されてます。
お茶の栽培は古くは鎌倉時代頃から始まり、幕末から貿易が盛んになり商品価値が高まり発展してきました。お茶の産地としては天竜区の天竜川・阿多古川流域の天竜茶、気田川流域の春野茶、引佐地区や三方原台地周辺の浜松茶があります。
天竜区で生産される天竜茶は、高級茶産地としての歴史も古く、明治年間から盛んに茶業が行われてきました。山間地特有の朝霧かかる茶園で採れるお茶は香りの高い上品な味わいです。