食材の力を最高においしく伝える 浜松パワーフード料理
浜松パワーフードをおいしく食べる料理について、浜松パワーフード学会会長で浜松料理店を経営する秋元健一さんにうかがいました。
秋元さんのお店では、だし用の昆布など以外のほとんどすべての食材に浜松、遠州産を使っています。
たとえばこの写真は、浜松が誇るブランド牛、三ヶ日牛のステーキをのせた丼と、浜松産タマネギエキスを練り込んだ遠州手延べそうめんのにゅうめん、旬の野菜10種類のセイロむしのセット。
あまり加工をしないで素材の魅力をストレートに伝え、このお膳の上に栄養バランスが取れたその時期の旬食材がならぶ料理を心がけているそうです。
「このひとつのお膳には何十人もの生産者の顔があります。その生産者さんの想いや愛を伝えられるように、心をこめて料理して、提供しています」と話す秋元さん。浜松パワーフードの力に料理の力が加わって、さらにおいしく味わうことができますね。
(2022年度取材・掲載)