浜松パワーフードってどんな食べ物2
浜松パワーフードのヒミツ
ヒミツ1
浜松パワーフードは浜松の元気を生み出す食べ物
「パワー」は力、「フード」は食べ物。浜松パワーフードは浜松の力の食べ物、つまり浜松の元気を生み出す食べ物、という意味です。
温暖な気候で豊かな自然に恵まれた浜松には、おいしい海の幸、山の幸がいっぱい。
うなぎ、カツオ、シラス、カキ、のり、牛肉、豚肉、タマネギ、ジャガイモなどなど、農産物は約170品目、水産物は約150品目もあります。
何でもやってやろう!という浜松の「やらまいか精神」も、パワーフードが生み出しているんですね!
浜松パワーフード1
ヒミツ2
浜松パワーフード2
「旬(しゅん)」の時期に食べられるから、栄養もたっぷりあるんだ
お店にはいろいろな野菜や魚が1年中あるけど、トマトなら夏、ほうれんそうなら冬というように、その食べ物が一番たくさんとれて出回る時期を「旬」といいます。
旬の時期はほかの時期に比べて栄養価も高く、味も良くなります。浜松では1年中とれたてのおいしい旬の食材を食べることができるから、浜松パワーフードはみんなの元気のモトになるのです。
厚生労働省の「大都市の健康寿命」という統計で浜松が3回も1位になっているのも、パワーフードの「力」があるからかもしれません。
浜松パワーフード2
ヒミツ3
徳川家康公も浜松の食べ物が大好きだった!?
徳川家康は1570年、29歳のときに岡崎から浜松に移り、17年間住んでいました。
1572年に織田信長から岡崎にもどってくるように言われたのですが、なんと、「浜松を出るくらいなら、武士をやめる」と返事をしたのだそうです。
それほど浜松をだいじに思い、気に入っていた家康。その理由のひとつは、浜松の豊富なおいしい旬の食べ物だったかもしれません。
天下を統一して江戸幕府を開き、73歳まで長生きした家康は、食や健康にいつも気を配っていました。
浜松パワーフードは、平和な世の中をつくる原動力にもなったのではないでしょうか。
浜松パワーフード3
ヒミツ4
浜松パワーフード4
食材の力を最高においしく伝える 浜松パワーフード料理
浜松パワーフードをおいしく食べる料理について、浜松パワーフード学会会長で浜松料理店を経営する秋元健一さんにうかがいました。
秋元さんのお店では、だし用の昆布など以外のほとんどすべての食材に浜松、遠州産を使っています。
たとえばこの写真は、浜松が誇るブランド牛、三ヶ日牛のステーキをのせた丼と、浜松産タマネギエキスを練り込んだ遠州手延べそうめんのにゅうめん、旬の野菜10種類のセイロむしのセット。
あまり加工をしないで素材の魅力をストレートに伝え、このお膳の上に栄養バランスが取れたその時期の旬食材がならぶ料理を心がけているそうです。
「このひとつのお膳には何十人もの生産者の顔があります。その生産者さんの想いや愛を伝えられるように、心をこめて料理して、提供しています」と話す秋元さん。浜松パワーフードの力に料理の力が加わって、さらにおいしく味わうことができますね。

(2022年度取材・掲載)
浜松パワーフード4
ヒミツ5
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