うなぎが生まれてから浜名湖に来るまで
では、親うなぎがマリアナ海溝にたどり着いて生まれた赤ちゃんは、どうやって浜名湖まで戻ってくるのでしょうか。うなぎの一生の謎に迫っていきましょう。
まず、マリアナ海溝の深さ約200mで生まれたうなぎの赤ちゃんは、4から5か月ほどかけて体長約60mmの、シラスウナギになります。そして、マリアナ海溝から海流に乗り、約3,000kmの旅をして浜名湖や天竜川の河口付近にたどり着きます。そこでさらに成長したうなぎが再びマリアナ海溝に戻り、卵を産むというサイクルが生まれます。私たちが食べているうなぎは、海流に乗って浜名湖付近に来たシラスウナギを捕って、豊富できれいな地下水を生かしたうなぎ専用の池「養鰻池(ようまんいけ)」で育てられた「養殖うなぎ」です。