浜名湖のりってなんでおいしいの?
浜名湖のりのヒミツ
ヒミツ1
浜名湖は日本最古の海苔養殖場!200年以上の歴史があるんだよ
浜名湖の海苔の養殖は江戸時代後期の文政3(1820)年に、舞阪宿に泊まった信州の商人・森田屋彦之丞と大森の三次郎という人が伝えたと記録にあります。遠浅で潮の満ち引きがある汽水湖、という恵まれた環境の浜名湖で、海苔の養殖は盛んになりました。200年以上の歴史を重ね、現存する海苔養殖場としては日本最古です。舞阪では彦之丞と三次郎の遺徳を偲んで二人を宝珠院に祀っており、2月6日の「海苔の日」(全国海苔貝類漁業協同組合連合会制定)には海苔供養祭を行っています。
ヒミツ2
潮や天候を見ながら丁寧に育て、収穫は冬の寒さの真っ盛り
海苔の養殖は9月に湖中に杭を打ち、網を張るところからスタート。この網に海苔の種がつきます。種は水中に漂っている天然のもののほか、漁協や愛知県から購入したものも使います。種が育つと網がだんだん緑色になり、海苔が成長。海苔は水中だと成長が早いけど、水中が長すぎると弱るので、様子を見て網の高さを変えて陽に当てるなど、微調整しながらだいじに育てます。そして、12月ごろから3月にかけて収穫。冬の真っ盛りに早朝から採取した生海苔は、すぐに洗浄、脱水して、出荷したり冷凍されたりします。
ヒミツ3
鮮やかな緑と磯の香り、栄養たっぷりの低カロリー食品
現在浜名湖で養殖している海苔は、緑藻類のヒトエグサという種類が主体です。鮮やかな緑色と滑らかな舌触り、独特の磯の香りが特徴。生のまま料理に入れたり、佃煮などの素材に使ったりされています。海苔はβカロテンやビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル、食物繊維が豊富で、しかも低カロリーというヘルシーな食品。いつもの食卓に加えるだけで栄養バランスを良くすることができる、優れものの食材なのです。
ヒミツ4
酢の物、パスタ、おいしさいろいろ 「浜名湖のり」のブランドで全国へ
浜名湖産の生の海苔は、酢の物にしたりみそ汁に入れたりするとおいしいですが、そのほかにもおすすめのレシピがいっぱい。パスタ、パンケーキ、トースト、焼うどん、お好み焼きなどなど、いろいろな料理にプラスすると、いつものメニューがバージョンアップすること間違いなしです。浜名湖で養殖されている海苔は、「浜名湖のり」という名前で2020年に地域団体商標に登録されました。浜松の食をPRするブランドとして、ますますの活躍が期待されます。

(取材時期:2022年度)
ヒミツ5
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