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ヒミツ1
浜松市は農業が盛ん!
実は浜松市は農業が盛んな街。
1年中作物ができる温暖な気候と、バリエーション豊かな地形、豊富な日射量、大都市へのアクセスの良さなど、農業を営むうえで恵まれた環境に加えて、先人たちの何でもやってやろう!という浜松の「やらまいか精神」のおかげでここまで発展をしています。
市内では約170品目ものバリエーション豊かな農産物があり、農家の数は10042戸で全国1位(※)、市町村別農業産出額は全国6位(※)と、浜松は農業がとても盛んな都市なのです。

※2020年農林業センサス、令和4年農林水産省統計(推計値)
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ヒミツ2
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農業を意欲的に行う人を応援する「認定農業者制度」
そんな浜松で農業を意欲的(いよくてき)に行う人を応援する「認定農業者制度(にんていのうぎょうしゃせいど)」というものがあります。
今の自分の農業経営を見直し、そこから5年後にどのように経営発展(けいえいはってん)をしていたいか計画を立て、市が決めたモデルの基準をクリアすることができると見込まれた場合に、市が認定をします。
浜松市では、現在、会社や組合などの法人も含めて1000を超える認定農業者さんがいて、様々なかたちで浜松の農業を支えてくれています。
果樹や野菜、お米、お花、植木のほか、酪農(らくのう)や肉牛・養豚(ようとん)・養鶏(ようけい)などの畜産農家(ちくさんのうか)さんもいて、それぞれが浜松の農業の最前線で頑張っているよ!
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ヒミツ3
浜松市認定農業者協議会は農のプロフェッショナルチーム
浜松の農業を担う認定農業者の皆さんが、農業を支援する機関や組織と共に、それぞれが持つ情報などを共有し、協力し合うことで、農業者全体で地域の問題を解決させ、将来の農業をより良くするために設立したのが「浜松市認定農業者協議会」です。
約1000名の会員が、地域ごとに8つの支部(※)に分かれ、各地域の農業の特性に合わせて活動・事業を行っています。
そんな彼らはいわば「農のプロフェッショナルチーム」なのです!

※中央支部・西支部・北支部・浜北支部・三ヶ日支部・
引佐支部・細江支部・天竜支部
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ヒミツ4
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協議会は農業を活性化させるために活躍中!
浜松市認定農業者協議会では、様々な活動を行っています。
例えば、支部の会員から善意で募った農産物をその地域のこども食堂へ寄贈する活動。
「地産地消活動」の取り組みの一環として、地域の子どもたちに、地元ならではの新鮮で安心安全な農産物を食べてもらい地元産食品をPRすること、農業と福祉の連携により地域社会への貢献をすることを目的に行いました。
また、市内農産物PR事業として、イベントにブースを出店し、ガラポンやクイズを通して、地域の農業を盛り上げました。
多くの来場者が参加してくださり、コミュニケーションを通して、農業を知ってもらうきっかけづくりとなりました。
今後も様々な活動を行う予定です。興味を少しでも持ってもらえたら、イベントにも参加してみてね!
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ヒミツ5
浜松の農業を盛り上げるために
浜松市の農業を支え、盛り上げる浜松市認定農業者協議会について、協議会会長の野沢正敏さんにお話を聞きました。
野沢さんは、引佐地域でみかん等を栽培しています。

野沢さん「近年は、雨や暑さのせいで良いものを作るのが難しくなってきていて、日々勉強しながら環境に合わせて作り方を変えて対応しています。
そんな大変な中でも、私たちが大切に育てた農産物を買ってくださった方や私たちと接した方の心が、温かくなったり、嬉しくなったり、笑顔が出てきたり、幸せな気持ちになっていただけることを心掛けています。
また、地元の小学校と連携して、さつま芋とお米の植え付けと収穫体験を行っています。この体験は生徒がとても喜んでくれて、ご家族からも感謝の言葉をいただけるほどです。
みんなが喜んでくれたら、私たちもとても嬉しいし、それが私たちの励みになるのです。」

農業者ひとりひとりの様々な工夫と努力で、浜松の農業は支えられているんだね。

(2024年3月掲載)
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ヒミツ6
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今回の取材先:浜松市認定農業者協議会
https://www.ninteikyo.com/
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