三ヶ日みかんってなんでおいしいの?
三ヶ日みかんのヒミツ
ひみつ1
浜松の太陽がみかん作りに適している
浜松市は国内でも日照量が多い地域で、水はけも良く、みかん作りにとても適しています。
特に浜名湖北側の三ヶ日町の湖岸沿いは豊富な日照量を生かせる傾斜面にたくさんの、みかん畑が広がっており、この地で育ったみかんは「三ヶ日みかん」として全国に向けて出荷されています。
ひみつ2
浜松の土壌が、みかんにコクを与える
三ヶ日の土壌は、水はけが良く、豊かな風味のみかんを育てます。
赤土でたくさんのミネラルを含んだ土壌は酸性で農作物が良く育つ土地とは言えませんが肥料をまいたり、病気を防ぐため防除など生産者が1年を通してみかんの木をしっかりと世話することで、高品質で締まった果実を生産することができます。
また、なりすぎた実や傷ついた実を採る摘果(てきか)作業は、良いミカンの収穫にはかかせない作業です。真夏の炎天下での作業はとても大変ですが、みかんの味を決めるとても大切な仕事です。
こうした、三ヶ日の土壌の特徴と生産者の努力とケアのおかげで酸味と甘みのバランスがよくコクのある三ヶ日みかんが生まれるのです。
ひみつ3
品種の違いで長いシーズン味わえるよ
三ヶ日の地で育てられたみかんは、「三ヶ日みかん」として11月・12月を収穫のピークとして全国に出荷されます。「三ヶ日みかん」とは、品種ではなく、ブランド名なのです。
10月末~12月上旬は、濃厚な甘みと、フレッシュな酸味のバランスが絶妙な“早生(わせ)みかん”、果皮やフクが薄く皮もむきやすく、その分肉厚の果肉とほとばしる果汁がたっぷりです。
12月中旬~3月は、分厚いごつめの肌で酸味と甘みのバランスがよくコクのある“青島みかん”の品種を味わうことができます。

(2021年度取材・掲載)
品種の違いで長いシーズン味わえるよ
ひみつ4
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