浜松の次郎柿ってなんでおいしいの
浜松の次郎柿のヒミツ
ひみつ1
「次郎柿」って、どんな柿?
浜松で柿と言えば、四角い形が特徴の「次郎柿」ですが、この柿は全国に流通する柿の中ではわずか3%くらいなのです。つまり、浜松ならではの柿!
江戸時代の終わりごろに森町の松本さんという人が見つけた柿の幼木が、とてもおいしい実をつけたことから遠州地域に広まり、次郎柿と呼ばれるようになったのだそうです。果肉は硬めで甘く、種はほとんどありません。
浜名区では、日当たりや水はけの良さを生かしてたくさん作っています。
次郎柿1
ひみつ2
次郎柿2
1年かけて、大事に育てているよ
「もも、くり3年、柿8年」と言うように、柿の木はおいしい実をつけるようになるまでに時間がかかります。
70年以上の歴史のある足立柿園さんには、大事に育てられたりっぱな柿の木が3000本もあります。
柿は春にたくさんつぼみをつけますが、実にしっかり栄養がいくように花や実の数を減らしていって、一つの枝に一つの実が残るまでに減らします。こうして選び抜かれた実が秋に赤くおいしくみのって、みなさんのところに届くのです。
次郎柿2
ひみつ3
おいしい柿の見分け方や保存方法は?
色は、お日さまをいっぱい浴びたオレンジ色。へたが黄緑色でみずみずしいものが、新鮮でおいしい柿です。
へたの部分にしめらせたガーゼなどをあててビニール袋に入れ、へたを下にして冷蔵庫に入れておくと、新鮮な状態で保存でき、カリコリした次郎柿ならではの食感を長く楽しめます。
一方、やわらかめの柿が好きな方は、常温でしばらく置いておくとやわらかくなります。お好みの味わい方でどうぞ!
次郎柿3
ひみつ4
次郎柿4
柿の栄養や、オススメの食べ方は?
柿はビタミンCがとても豊富。また、柿の実の中に見える茶色のツブツブはタンニンという成分で、これは体の若さを保つといわれるポリフェノールの一種です。
そのほか、カロテンやミネラルも多く、健康と美容にいいフルーツです。
皮をむいてそのまま生で食べるのがいちばんオススメですが、薄く切ってサラダに入れたり、タルトや天ぷらにしてもおいしくいただけます。
また、足立柿園さんでは次郎柿ではめずらしい干し柿も作っています。
次郎柿4
ひみつ5
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陽だまりの里 足立柿園
https://adachi-kakien.com/
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