「次郎柿」って、どんな柿?
浜松で柿と言えば、四角い形が特徴の「次郎柿」ですが、この柿は全国に流通する柿の中ではわずか3%くらい(※)なのです。つまり、浜松ならではの柿!
江戸時代の終わりごろに森町の松本さんという人が見つけた柿の幼木が、とてもおいしい実をつけたことから遠州地域に広まり、次郎柿と呼ばれるようになったのだそうです。果肉は硬めで甘く、種はほとんどありません。
浜名区では、日当たりや水はけの良さを生かしてたくさん作っています。
※取材先情報より、令和3年産「果樹の結果樹面積」「果樹品種別生産動向調査面積」より推計