真っ白くピカピカに輝いて、お店へ
収穫は11月から。掘り上げられたエシャレットは、畑で水洗いして砂を落としてから出荷作業に入ります。
長い緑の葉を日本髪の「島田髷(しまだまげ)」のように束ねた「島田結(しまだゆい)」は70年前のスタート時からの伝統的な形。
また今日ではスーパーなどの店頭用に、切りそろえて束ねてポリプロピレンの袋に入れた形でも出荷されています。
5月中に収穫と翌シーズン用の種とりを終えたあと、畑は土を消毒してたい肥と肥料を入れて、翌シーズンの栽培へ向かいます。
次の収穫までの間は、JAの保冷庫の中で適温で保存されているものを出荷。だからエシャレットは1年中市場に出回っているのです。