浜松のドウマンガニってなんでおいしいの
浜松のドウマンガニのヒミツ
ヒミツ1
ドウマンガニってどんなカニ?どうして「幻のカニ」なの?
ドウマンガニの本名は「トゲノコギリガザミ」。
甲羅、つまり胴が丸いことから、浜名湖では「胴丸」がなまって「ドウマン」と呼ばれています。
浜名湖のような汽水湖で獲れるカニですが、数が少なく、国内で漁業の対象となるほど漁獲高があるのは浜名湖のほかは沖縄県と高知県くらい。とても貴重なカニなので“幻のカニ”と呼ばれているのです。
浜名湖では御前崎の種苗センターで育てた稚ガニを放流し、漁獲量の維持に努めています。
ドウマンガニ1
ヒミツ2
ドウマンガニ2
獰猛なカニだから 獲ったらすぐに爪を縛るんだ
ドウマンガニの特徴は、巨大な爪。
獰猛な性質で、貝の殻を割るくらい強い力があるので、漁師さんは獲ったらすぐに船の上で爪が動かないように縛ります。
ドウマンガニは浜名湖全域にいますが、特に庄内湾など北部の方で獲れます。
漁は5月から12月。浅瀬に網を仕掛けておき早朝に引き上げる小型定置網漁で漁獲します。
高級食材として浜松の飲食店やホテルなどのほか、関東、関西に出荷されています。
ドウマンガニ2
ヒミツ3
ドウマンガニのおいしい食べ方は?
深緑色の殻が硬く、手に持ったときにずしりと重いものがおいしいドウマンガニ。濃厚な味なので、茹でたり蒸したりしてシンプルに味わうのがおすすめです。
火を通すと、深緑から全身真っ赤に変わります。
オスの方が、爪が大きく身が多く味も濃いですが、メスは秋から初冬に内子(卵)を持ち、これをカニみそと合わせて食べると美味!オスメスどちらもそれぞれ最高に美味しいので、お好みでどうぞ。
ドウマンガニ3
ヒミツ4
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