はままつのセルリーってなんでおいしいの
浜松のセルリーのヒミツ2
ひみつ1
セルリーって、どんな野菜なの?
スーパーなどでは「セロリ」「セロリ―」と呼ばれている野菜です。英語の「celery」をフランスなまりで読むと「セルリー」となることから、生産地では昔から「セルリー」と呼ばれてきました。浜松でも「セルリー」と呼んでいます。
浜松のセルリーはスジがなくてやわらかく、食べやすいのが特徴。くせのある独特の香りがにがてという人も、浜松のセルリーならおいしく食べられますよ。
セルリー1
ひみつ2
セルリー2
冬~春の出荷量は浜松が日本一なんだ!
セルリーは涼しいところが好きだけど、寒いのはきらいな野菜。冬でも太陽が出ている時間が長くて暖かい浜松は栽培に向いているので、60年くらい前から作られてきました。
8月に苗を植えて11月~12月に収穫する畑での栽培の後は、ビニールハウスの中で作られ、5月まで出荷が続きます。この冬~春のセルリーの生産高は、浜松が日本一なのです。その後、6月からの夏の生産は涼しい長野県にバトンタッチしていきます。
セルリー2
ひみつ3
生でシャキシャキ!カレーもおいしく。
セルリーはビタミンB、Cやミネラルが豊富。そして、香りには気持ちをリラックスさせストレスをやわらげる効果があります。
くきの部分はみずみずしいシャキシャキとした食感が魅力なので、生でマヨネーズなどをつけて食べるのがオススメ。
カレーやシチュー、スープなどに入れると、コクが出てさらにおいしくなります。
また、葉の部分には栄養がたっぷりあり香りもいいので、いため物やスープなどいろいろなお料理に使うことができます。
セルリー34
ひみつ4
セルリー5
切り口「C」が、良いセルリーのしるし。
セルリーはお店では1本ずつ切って売られていることが多いですが、くきにハリがあって切り口がみずみずしいものが新鮮です。そして、くきが「C」の字のようにしっかり巻いているものが良いセルリー。
鮮度が命なので、できるだけ早く食べるのが一番です。
保存するときは葉とくきを切り離し、それぞれペーパータオルで包んでポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で立てて保存してください。もし、しんなりしてしまったら、切り口をしばらく冷水に浸しておくとシャキッとなりますよ。

(2022年度取材・掲載)
セルリー5
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