更新日：2023年10月3日

業務改革・改善活動について

浜松市では行財政改革の一つとして、業務改革・改善活動を実施しています。

BPR手法を活用した事業見直し

概要

未来を見据えた長期的かつ新たな視点で、市の経営資源（ヒト・モノ・カネ・データ）のあり方について抜本的な見直しを行うため、業務改革の手法であるBPR(Business Process Re-engineering)を活用し、事業の見直しを実施するもの。

令和3年度重点見直しの視点

1. デジタル・ガバメント政策（AI・RPA等先進技術を活用した生産性向上、行政手続きのオンライン化、ペーパーレス化など）を推進する見直し

2. 事務執行の正確性（内部統制）の向上に資する見直し

3. ウイズコロナ、アフターコロナを見据えた「新しい生活様式」の実践に資する見直し

実施効果（令和3年度）

(1) 取組数　137事例

(2) 効果（実施により単年度で想定される効果額）

　・財政的効果　96,442千円

　・市民等軽減効果　19,021時間

　※市民等軽減効果とは、待ち時間、移動時間等の軽減を達成した効果

優秀事例（令和3年度）

市長表彰事例　3件　部区局長表彰事例　35事例

市長表彰事例概要はこちら（PDF：159KB）

はままつGood Job運動

概要

平成19年1月に、行財政改革を日常的に継続する仕組みとして、「はままつGood Job運動」（以下「グッドジョブ運動」という。）を創設しました。市長のトップマネジメントに基づいたトップダウン型行財政改革である「浜松市行政経営推進プラン」に対し、「グッドジョブ運動」は、職員一人ひとりが自ら進んで取り組む“自分発”のボトムアップ型の改革として、次の3点を制度の基本的な考え方としました。

• 実践を尊重し、自ら改革を進める組織風土を醸成する。
• 使い勝手が良く、楽しく取り組みことができる。
• 個々の取組みを全庁で共有し、横展開を促す。

また、改善目標を平成25年度からは「職員一人二改善」とし、年間12,000件を目標に掲げています。

実績・効果

	H29	H30	R1	R2	R3
改善報告件数（件）	17983	18353	20284	16887	21226
達成率	179.9%	185.3%	211.7%	179.2%	220.4%
削減時間(h)	15879	15224	17773	20330	16787
財政的効果 (千円)	215394	187015	77262	123448	89911

優秀事例（令和3年）

市長賞　1件、はままつ福市長賞　1件、特別賞　8件、猛打賞　5件、敢闘賞　10件、部区局長表彰事例　91件

市長賞・はままつ福市長賞表彰事例概要はこちら（PDF：156KB）