更新日：2020年4月16日

4　計画の推進に関する事項

4-1　計画の推進体制

目標とする「自転車が安全・快適に利用できる環境の創出」、「生活・レクリエーションにおける利活用の高揚」の実現に向け、施策や措置を着実に実行していくため、関係各課が連携した庁内体制を充実させるとともに、市民、自転車利用者（愛好家）、自転車店、自転車関連団体、商工会議所、観光協会、大学教授、企業等と連携・協力した推進体制を構築します。

特に、基本方針4にかかげる「サイクルツーリズムの醸成」にかかる取組については、今後も「浜名湖観光圏整備推進協議会」、「浜名湖サイクルツーリズム推進会議」、「太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート指定推進協議会」などの協議会を最大限活用しながら進めていくこととします。

 

図　推進体制

4-2　計画のフォローアップ（進捗管理指標）

本計画では、基本方針ごとに設定した指標を用いて、計画の進捗を確認し、定期的なフォローアップを行います。また計画期末（令和10年(2028年度)）までに施策の効果に関する評価を行うとともに、社会情勢の変化等を踏まえて本計画を見直します。

(1)安全・安心な通行環境の確保

基本方針1：自転車利用者等が安全・安心して移動できる環境づくり

指標：自転車通行空間整備延長

　（2018年）42.18km　⇒　(2029年)164.88km

(2)自転車利用拡大

基本方針2：自転車の利活用を高める

指標：駐輪台数充足率（需要に対する駐輪可能台数の割合）　※JR浜松駅周辺市営駐輪場（10箇所：2019年）

　（2018年）77%　⇒　(2019年)100%

(3)サイクルスポーツ・健康

基本方針3：サイクルスポーツの振興と自転車活用による健康増進

指標：健康寿命(サイクリングをはじめとした運動習慣の定着等による生活習慣改善効果等)

　（2016年）男性：73.19歳　⇒　男女ともに2016年より延伸

　女性：76.19歳

(4)ツーリズム

基本方針4：サイクルツーリズムの醸成

指標：旅行者満足度(浜名湖観光圏整備計画における目標値を準用)

　（2018年） 84%　⇒　(2029年) 90%