緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年5月23日
将来起こりうる連動型の大規模地震による津波災害に備え、津波から迅速かつ的確に避難できるよう、津波対策範囲内の避難経路上の既設橋梁に耐震補強対策を実施します。これにより、避難路の安全性を高め、住民の安全・安心を確保します。
下表の条件により、耐震補強を実施する津波対策範囲内の橋梁を選定し、平成25年度から耐震事業を開始、平成27年3月末時点で、対象橋梁43橋すべての対策が完了しました。
耐震事業では、対象橋梁に落橋防止システム(図1)を設置することにより、上部構造の落下を防止することができるよう耐震性能を確保しております。
分類 |
条件 |
---|---|
対象区域 |
「危険度I※」の区域内にある橋梁 |
沿岸部から2km以内の区域にある橋梁 |
|
想定避難ルート |
津波避難施設(ビル、タワー、マウンド)へ通じるルート上の橋梁 |
「危険度の高い沿岸部」から内陸部(海岸線から2kmまで)へ通じるルート上の橋梁 |
|
選定項目 |
人口が集中している地域・箇所など、避難が集中する(と想定される)路線上の橋梁 |
落橋した場合、近隣に迂回路がなく避難に時間を要する橋梁 |
|
落橋した場合、他に陸路がなく孤島となる橋梁 |
図1:落橋防止システムのイメージ
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください