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更新日:2024年5月20日
木造薬師如来坐像
もくぞうやくしにょらいざぞう
(浜松市天竜区長沢、長月寺)
昭和59年11月13日、市指定有形文化財(彫刻)
マツ材による一木造(いちぼくづく)りで、像高は40cmです。作風もよく、小像ながら重量感に富み、彫刻としての力強さと生命感のある像容をみせています。
膝裏に墨書銘があり、仏師小嶋道法(こじまどうほう)が弘治3年(1557)に製作したことが記されています。長月寺に奉安されるに至った経過は明らかではありませんが、かつては境内の薬師堂の本尊として祀られていたといいます。
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