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更新日:2024年6月6日
光明山古墳
こうみょうさんこふん
(浜松市天竜区山東)
令和2年3月10日、国指定史跡
光明山古墳(墳長83m)は、天竜区山東に所在する浜松市内最大の前方後円墳です。平成30年(2018)に浜松市教育委員会が実施した発掘調査によって、墳丘全体を2段に造り、斜面には葺石が敷かれ、墳丘上には埴輪が並べられていたことが判明しました。とくに、後円部北側の調査区では、上段墳丘の葺石が、基底部から墳頂部までの高さ約6.8mにわたり、ほぼ完全な状態で残っていました。このようなことは全国的にも珍しいことです。埋葬施設は未調査ですが、墳丘の形状と埴輪の特徴から、5世紀中頃に築造された古墳と考えられます。
交通案内
遠鉄バス「光明山口」バス停下車徒歩10分(光明寺境内南側)
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