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更新日:2023年11月15日

川合花の舞

川合花の舞 かわいはなのまい (浜松市天竜区佐久間町川合)
昭和51年1月1日 県指定無形民俗文化財

佐久間町川合に鎮座する八坂神社に伝承されている湯立神楽で、毎年10月最終土曜日に奉納されます。愛知県奥三河地方の「花祭」(静岡県内では「花の舞」という)や、長野県南信州地域に古くから伝わる「霜月祭り」と同様、五穀豊穣を感謝し来たる年への無病息災を神に祈る民俗芸能で、三遠南信地域の中では毎年一番最初に開催される湯立て神楽です。八坂神社の拝殿前には注連縄で区画された2間四方の舞処が設営し、中心に湯立の釜が据えられ、釜の上にはキリコ(切り紙)で飾られたユブタ(湯蓋)が吊り下げられ、舞処内の釜の周りで芸能が演じられます。

令和5年10月29日、開催されました。

演目を絞り、開催時間を10月最終日曜日の午前中として、4年ぶりに開催されました。
八坂神社

地固めの舞
舞に先だち舞処を踏み固める意味の舞で一人で舞う。
太鼓のバチを持って笛のみで五方を踏み固める所作。
地固めの舞
山見鬼
天狗、伴鬼が五方を舞い、山見鬼が登場。
山見鬼は「山の神」とも言われている。
ゆっくりと威厳のある動作で舞処をのし歩き、地の悪霊を鎮める。
山見鬼

扇の四ツ舞
扇の四ツ舞

湯ばやしの舞
御祈祷が済むと湯たぶさを湯釜の中につけ湯の玉を参詣者に振り掛けます。
湯立て神楽の「生まれ清まり」を体験します。
このしぶきを浴びると無病息災などのご利益があると言われています。
湯ばやしの舞

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浜松市役所市民部文化財課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2466

ファクス番号:053-457-2563

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