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更新日:2023年11月15日
木地屋の墓 きじやのはか (浜松市天竜区水窪町奥領家5089-1)
昭和61年2月14日 市指定有形民俗文化財
木地屋というのは山の木を切ってロクロで椀、杓子、しゃもじ、壷、盆、曲げ物、あるいはそばやうどん粉を練る木鉢をつくる人のことで、木地師とかロクロ師ともいわれていました。
木地屋は、権威を持った職人集団で、ロクロ免許状や鑑札を持ち諸国を渡り歩いていました。近江国(滋賀県)蛭谷(帰雲庵)に保存されている「氏子馳帳」によると門谷、西浦、竹の島、山住山にも生活し、奉納金を納めていたことが証明されています。このほかにも門桁や、ロクロ場といわれる場所には木地屋が生活したであろうことが推測されます。
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