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更新日:2025年5月27日
横尾歌舞伎
よこおかぶき
(浜松市浜名区引佐町横尾)
昭和49年4月18日、県指定無形民俗文化財
江戸時代前期から伝わる素人農村歌舞伎です。最古の記録は寛政6年(1794年)となっています。役者はもとより、三味線弾き、浄瑠璃、化粧、着付けにいたるまですべて地元の人の手により運営されています。
白岩地区は白岩狂言、横尾地区は横尾狂言として行われていました。横尾地区には常設舞台が設けられていたと伝えられ、明治時代には時代を象徴する文明開化にちなんだ「開明座」が回り舞台のある歌舞伎座として建設されました。戦後の一時中断を経て、昭和41年引佐町芸能保存会(現在の横尾歌舞伎保存会)が結成され、昭和49年県指定、平成10年東四村コミュニティセンター開明座(現在の開明座)が建設されました。
数年前より、歌舞伎少年団が結成され、後継者の育成にも努めています。
今年度の横尾歌舞伎少年団・少年少女三味線教室入団式が行われました。
今年は、三味線に2人が初参加し、これまでの経験者を含め13人の子どもたちが横尾歌舞伎に挑戦します。
子どもたちから入団のきっかけや頑張りたいことを伺いました。
横尾歌舞伎保存会の高井勇会長からは、「一年間、先生のもとで厳しく練習して、10月の定期公演は自信をもって演じてほしい」と激励のあいさつがありました。
日程:2025年10月11日(土曜日)、12日(日曜日)
場所:開明座(浜松市浜名区引佐町横尾)
入場無料
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