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更新日:2024年1月10日
浜松海岸のアカウミガメ及びその産卵地
はままつかいがんのあかうみがめおよびそのさんらんち
(浜松市中央区松島町から舞阪町までの海岸)
平成2年3月10日 市指定天然記念物
アカウミガメは体長1~1.2mくらいの赤褐色をした雑食性のウミガメで、毎年5月中旬から9月初旬頃にかけて浜松海岸の砂浜で産卵します。ひとけがなくなる夜に上陸し、38g前後のピンポン玉大の卵を平均120個ほど産卵します。卵は柔らかく、弾力があり、淡いピンク色に見えます。卵は約2か月でふ化して、子ガメが誕生します。子ガメは砂浜を歩いて海に入ると、黒潮にのり太平洋を2年かけて回遊し、赤道付近に留まります。20年後、親ガメとなり産卵に戻ってきます。
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