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更新日:2024年2月2日
滝沢のおくない(浜松市浜名区滝沢町)
国選択無形民俗文化財(昭和60・1985選択)
年の初めに田畑の作物に害を与える鳥獣の類を追い払い豊猟を願う儀礼です。
【もみ飯祭り】
四所神社へのお参り
ふじの蔓の綱引き。3回勝負。
ふじは山で探してくる。来年用も考えて伐採。中央に筵をかけて、飯を杓文字で練る。
代表4人は法被を着て、藁の襷・帯・鉢巻をつける。
【七草粥】
すりこぎでまな板をリズムを取って叩きながら、「唐土の鳥が日本の国へ渡らぬ先に、七草なずなでストトントン」と3回唱える。唱え終わるともう1人が野菜を刻む。
完成した七草粥は参拝者にもふるまわれる。
【瓶子祭り】
【しし打ち】
【しいとう】
3人が輪になって座る。若者が輪にした襷を首から足のかかとにかける。足首を空中で3回回してかかとをドスンと下す。残る2人と参拝者は当年の幸せを願って声をあげて笑う。
扇を持って左回りに3方向に唱える。
1.「やわらげなや潤年の御子なれば持ち物までも色白くだいだいと、シイト、シイト、シイト」×3
2.「大日堂の御前を白い鳥が通る、万歳楽、万歳楽、万歳楽」×3
3.「大日堂の御福田のまず鳥を負いましょう、ボウ、ボウ、ボウ」×3
大日如来に備えられていたご飯が下ろされて、無病息災や厄除けを願って少しずつ参拝者に配られる。参拝者は食べる。
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