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更新日:2024年6月7日
じっそうじていえん
(浜松市浜名区引佐町金指)
平成20年11月11日、県指定名勝
三尊形式の築山を設けた枯山水庭園。
実相寺は金指近藤家が寛永5年(1628)に近藤季用の墓所を金指に移して菩提寺としました。庭園は、実相寺本堂の東側、観音堂の北側に所在します。本堂が延宝6年(1678)、観音堂が元禄15年(1702)に建立されていることから、伽藍再整備と同時期に作庭されたと推測されます。築山の背後には、近藤季用夫妻の塚墓が再建されており、遥拝の対象となっています。さらに後方にそびえる三岳山を借景として取り入れ、奥行きのあるつくりとなっています。
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