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更新日:2023年10月13日
病院事業会計のうち、浜松医療センターにおいては、平成25年度決算で7,806万円の黒字になりました。浜松市リハビリテーション病院においては、1億2,483万7千円の赤字になりました。これは、新病院整備事業に伴う費用が増えたことによるものです。浜松市国民健康保険佐久間病院においては、216万円の赤字となりました。これは、過疎化等に伴う患者数減少の影響により、医業収益が減ったことによるものです。
3つの病院を合わせた病院事業全体の資産は366億5千万円、負債は33億6千9百万円、資本は332億8百万円となっており、詳しくは次のとおりです。
(1)浜松医療センター
平成26年3月31日現在
資産 22,133百万円 |
負債 276百万円 |
---|---|
1 固定資産 (1)有形固定資産 19,084百万円 (2)無形固定資産 4百万円 (3)投資 0百万円 2 流動資産 2,542百万円 3 繰延勘定 503百万円 |
1 流動負債 276百万円 |
資本 21,857百万円 |
|
1 資本金 (1)自己資本金 2,966百万円 (2)借入資本金 14,669百万円 2 剰余金 (1)資本剰余金 2,193百万円 (2)利益剰余金 2,029百万円 |
資産合計 22,133百万円 |
|
負債・資本合計 22,133百万円 |
||
資産 |
= |
負債 |
+ |
資本 |
22,133百万円 |
|
276百万円 |
|
21,857百万円 |
(2)浜松市リハビリテーション病院
平成26年3月31日現在
資産 11,609百万円 |
負債 2,828百万円 |
---|---|
1 固定資産 (1)有形固定資産 8,090百万円 (2)無形固定資産 5百万円 (3)投資 0百万円 2 流動資産 3,252百万円 3 繰延勘定 262百万円 |
1 流動負債 2,828百万円 |
資本 8,781百万円 |
|
1 資本金 (1)自己資本金 57百万円 (2)借入資本金 5,550百万円 2 剰余金 (1)資本剰余金 3,401百万円 (2)欠損金 △227百万円 |
資産合計 11,609百万円 |
|
負債・資本合計 11,609百万円 |
||
資産 |
= |
負債 |
+ |
資本 |
11,609百万円 |
|
2,828百万円 |
|
8,781百万円 |
(3)浜松市国民健康保険佐久間病院
平成26年3月31日現在
資産 2,915百万円 |
負債 265百万円 |
---|---|
1 固定資産 (1)有形固定資産 2,117百万円 (2)無形固定資産 0百万円 (3)投資 8百万円 2 流動資産 737百万円 3 繰延勘定 53百万円 |
1 固定負債 103百万円 2 流動負債 162百万円 |
資本 2,650百万円 |
|
1 資本金 (1)自己資本金 617百万円 (2)借入資本金 659百万円 2 剰余金 (1)資本剰余金 1,150百万円 (2)利益剰余金 224百万円 |
資産合計 2,915百万円 |
|
負債・資本合計 2,915百万円 |
||
資産 |
= |
負債 |
+ |
資本 |
2,915百万円 |
|
265百万円 |
|
2,650百万円 |
(1) 浜松医療センター
資産
資産は6億6,430万円の減となっています。
これは、未収金が減少したことが主なものです。
負債
負債は9,444万円の減となっています。
これは、未払金が減少したことが主なものです。
資本
資本は6億5,485万円の減となっています。
これは、企業債の借入金償還に伴い、借入資本金が減少したことが主なものです。
(2) 浜松市リハビリテーション病院
資産
資産は62億5,598万円の増となっています。
これは、新病院建設工事により、有形固定資産が増加したことが主なものです。
負債
負債は25億2,146万円の増となっています。
これは、未払金が増加したことが主なものです。
資本
資本は37億3,452万円の増となっています。
これは、新病院建設のための企業債による借入に伴い、借入資本金が増加したことが主なものです。
(3) 浜松市国民健康保険佐久間病院
資産
資産は1億1,446万円の減となっています。
これは、建物及び医療機器等の耐用年数の経過により資産価値が減少したことが主なものです。
負債
負債は1,493万円の減となっています。
これは、未払金が減少したことが主なものです。
資本
資本は9,954万円の減となっています。
これは、企業債の借入金償還に伴い、借入資本金が減少したことが主なものです。
3つの病院を合わせた病院事業全体の利益剰余金は20億2,674万円となっており、財務内容は健全であるといえます。
一方、借入資本金として企業債借入金が多額の残高となっており、将来の財政負担となることが課題です。
少子・高齢化が急速に進展するなか、保健医療システム、診療報酬体系、医療保険制度といった医療制度改革が進められ、医療を取り巻く環境が大きく変化しています。
このような中、自治体病院としての使命を果たしていくとともに、効率的な経営を目指し、多様化・高度化する市民の医療ニーズに対応した安全・安心な医療を提供してまいります。
浜松医療センター、浜松市リハビリテーション病院及び浜松市国民健康保険佐久間病院について、詳しくお知りになりたい方は、
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