更新日：2023年4月13日

決算統計から見た普通会計決算3

決算統計から見た普通会計決算

2 歳入決算の状況

不況の影響で、市税収入が減少する一方、普通交付税や臨時財政対策債が増加した。

市税決算の状況

～不況による税収の減～

• 市税収入　1,282億円
  前年度比87億円の減
• 法人市民税　83億円
  前年度比79億円の減
  景気低迷による影響　主に、製造業の減
• 固定資産税　534億円
  前年度比5億円の減
  評価替に伴う既存の家屋減価の影響など
• 市たばこ税　42億円
  前年度比3億円の減
  健康志向の高まり

市域内税収について

浜松市域内で納められる税金には、市税のほかに国税、県税がある。

国税や都道府県税は、国や都道府県が直接実施する事業の財源となるほかに、地方交付税（地方公共団体間の財源不均衡を調整し、標準的な財源を保障するためのもの）や、地方譲与税（国税のそれぞれ一定割合）、各種交付金・補助金・委託金等として、事業内容や規模に応じて、各市町村に配分されている。

【市域内税収と還元額（平成20年度決算）】

市域内税収のうち、市税の占める割合は28.6％

国税・県税のうち、国・県支出金や地方交付税など直接的な市への配分は37.2％

（注）国税・県税は推計値。直接配分額は、特別会計を含む全会計ベース。

トップへ戻る