更新日：2023年4月13日

財政指標による市財政状況の分析5

財政指標による市財政状況の分析

5 総市債残高

所要の事業量を確保しつつ、市債の借入額を元金償還額以下に抑制することで、プライマリーバランスを維持した。 その結果、総市債残高は5,493億円であり、前年度と比べて138億円の減となった。
1人あたりの市債残高は667千円。主要都市の平均は1,185千円であり、浜松市は平均を下回る残高である。

● 市債残高の状況

単位：億円

● 市債残高の推移

※資料編参照

《市債残高にかかる評価と今後の方針》

• 主要都市の1人あたりの市債残高の平均は1,185千円であり、浜松市は平均を大きく下回る数値である。
• しかし、市債については、予算編成段階から必要な事業にかかる起債であるか事業内容を精査し、発行を抑制していくことが大切である。
• 中期財政計画の目標値（平成26年度末総市債残高5,000億円以下）に向けて、今後も市債を管理していく。

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