更新日：2023年4月13日

決算速報値（23年度）

1　歳入・歳出決算見込額

○ 合計決算額では、154億円の増。

○ 一般会計では、地域振興等基金の創設や台風15号被害に対する災害復旧費の増などにより85億円の増となった。

【歳入】 （単位：百万円）

区分	23年度	22年度	増減
一般会計	294,180	285,829	8,351
特別会計	192,821	185,506	7,417
合計	487,001	471,335	15,666

【歳出】（単位：百万円）

区分	23年度	22年度	増減
一般会計	286,351	277,835	8,516
特別会計	189,064	182,227	6,932
合計	475,415	460,062	15,353

2　平成23年度決算の収支

○ 歳入決算額と歳出決算額の収支差（78.3億円）から翌年度繰越財源（20.0億円）を引いた額である実質収支は、一般会計で58.3億円（平成22年度：58.9億円）。

○ さらに、実質収支から黒字要素や赤字要素などを控除した単年度収支は、一般会計で0.7億円（平成22年度：0.5億円）。

3　財政指標からみる財政状況

○ 財政構造の弾力性を表す経常収支比率は、税収など一般財源の増により改善。

○ 市債の借入金等に対する財政負担の比率を表す実質公債費比率、将来負担比率は、前年度より改善。

（単位：％）

項目	23年度	22年度	増減	早期健全化基準
経常収支比率	87.7	87.9	△ 0.2	-
実質公債費比率	11.7	12.2	△ 0.5	25.0
将来負担比率	41.3	64.5	△ 23.2	400.0

4　総市債残高の削減

○ 市債の借入額を元金償還額以下に抑制することにより、総市債残高を51億円削減した。

区分	23年度末	22年度末	増減
総市債残高	5,174億円	5,225億円	△ 51億円
（うち一般会計）	（2,804億円）	（2,794億円）	（10億円）

5　市税の状況

○ 市税収入は1,250億円と、前年度（平成22年度：1,237億円）に比べ、13億円の増。

○ 個人市民税は、リーマンショックによる平成21年分個人所得の大幅な減の影響を受け9.6億円の減。

○ 法人市民税は、1.6億円の増。業種別にみると、小売業（2.1億円、16.15％）、運輸通信業（1.8億円、19.25％）は増、製造業（△1.3億円、△4.23％）は減。

○ 市たばこ税は、平成22年10月からの増税が平年度化したことにより、5.9億円の増。

○ 都市計画税は、合併特例による不均一課税措置の終了に伴い、7.8億円の増。

○ 現年分の収納率は、早期かつ徹底した徴収対策により0.16ポイントの上昇。

（単位：百万円）

区分	23年度	22年度	増減
市民税（個人）	43,040	44,003	△963
市民税（法人）	10,272	10,116	156
市たばこ税	4,902	4,308	594
都市計画税	7,482	6,700	782
その他	59,353	58,635	718
市税計	125,049	123,762	1,287
現年分収納率	98.63％	98.47％	0.16％
累積滞納額	6,833	7,435	△ 602

一般会計決算見込の概要

市税、交付税など

財政指標

市債残高の状況

会計別歳入歳出決算見込額調

一般会計決算見込額 前年度との比較

市税の収入状況

市税の収入率及び滞納繰越額の状況